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雑草たちよ大志を抱け

雑草たちよ 大志を抱け (フィールコミックスFCswing)作者: 池辺葵出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2017/02/08メディア: コミックこの商品を含むブログ (4件) を見るへえと思った。なんか評価が高いというポップで借りてみて、ありきたりかと思ったが最後に引…

翔太と猫のインサイトの夏休み

翔太と猫のインサイトの夏休み―哲学的諸問題へのいざない (ちくま学芸文庫)作者: 永井均出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/08/01メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 41回この商品を含むブログ (75件) を見る病気で廃人になる可能性も高い(死ぬとか、と…

伸びる営業力

図解でわかる! 伸びる営業力作者: 藤原毅芳出版社/メーカー: 秀和システム発売日: 2017/08/19メディア: 単行本この商品を含むブログを見る図書館のビジネス本ってなぜかあたりが多い。ポチッと購入してしまいました。クロージング、最後の一押しや、そこに行…

受け流すことと信頼と

助け助けられる関係の、自分の位置が変わることを知っていることが実感できたらそれはそれとして自己肯定感にならないか。 って前回書いて、これは自分の人生の否定にならないのか?と一瞬思ったけど、そうでもないような、書き連ねてみる。 大学時代、リク…

されどわれらが日々−/理想的な関係とは?

話の内容としては、25にも達してない子の話で、著者は書いた時29か?幼い話のようで、私とは咬み合わないようでいて、でも、私がやり過ごしている問題だけど、そこに問題があるのは分かる。なんとなく、分かりやすいように、読み手が納得するように、著者が…

幸せになるには優先順位をつけないと「仕事に必要なことはすべて映画で学べる」

仕事に必要なことはすべて映画で学べる作者: 押井守出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2013/10/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (9件) を見る人生のテーマ=自分の幸せとは何か。考えてないとだらだら時が過ぎて、人生の終わりに後悔する。目標は1つ…

おそめ

おそめ―伝説の銀座マダム (新潮文庫)作者: 石井妙子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/03/28メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 17回この商品を含むブログ (27件) を見る楽な人生はないのだな、と少し励まされた。昭和30年代、京都と東京に店を持ち、週に…

魅せる会話

仕事の相棒が雑学大魔王なのである。で、私も四月から朝夕テレビニュースを流しっぱなしにするようになって、話の枕に困ることはなくなった。無駄話ができるようになって、これは仕事の口火を切るのとしては良いかも知れないが、肝心の仕事の中身がなければ…

課長の会話術

なんというか理想の上司像であった。叩き上げの人が実地で考えだした技術を惜しみなく与える。系統だってはいないが、考えるヒントになり、そこから試行錯誤して、自分なりの方法を見出していけばよいのだろう。 人によって接し方は変えなければならない。が…

香料の科学

においを機械で検出しようとすると 大きいピークが検出されているにもかかわらず、においが検知されていない箇所がある一方で⑥,⑦のようにまったくピークが検出されていなくても強いいにおいが感じられる箇所が存在している。におい成分はそれぞれにおいの強…

さかのぼり日本史

NHKさかのぼり日本史 外交篇[1]戦後“経済外交"の軌跡 なぜ、アジア太平洋は一つになれないのか作者: 井上寿一出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2012/09/21メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (4件) を見るNHKさかのぼり日本史 外交篇[2]…

広告コピーってこう書くんだ!読本

広告コピーってこう書くんだ!読本作者: 谷山雅計出版社/メーカー: 宣伝会議発売日: 2007/05/15メディア: 単行本購入: 10人 クリック: 379回この商品を含むブログ (84件) を見るさすが5年で11刷。コピーと言えば感性という思う込みを打ち砕いた。具体的なノウ…

社長は少しバカがいい。

社長は少しバカがいい。~乱世を生き抜くリーダーの鉄則作者: 鈴木喬出版社/メーカー: WAVE出版発売日: 2013/01/25メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 6回この商品を含むブログ (10件) を見る★4つ半ぐらいかなと思っていたら、震災が起こっ…

日本型モノづくりの敗北

日本型モノづくりの敗北 零戦・半導体・テレビ (文春新書 942)作者: 湯之上隆出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2013/10/18メディア: 新書この商品を含むブログ (8件) を見る失敗の法則を読んだら(読んでいない)、こんな感じかな。日本が失敗するのは構造的…

昭和東京ものがたり2

昭和東京ものがたり2(日経ビジネス人文庫)作者: 山本七平出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2010/03/02メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (10件) を見る七平はやっぱり面白いわ。個人の思い出がどれほど当てになるかは分…

料理の旅人

料理の旅人作者: 木村俊介出版社/メーカー: リトル・モア発売日: 2012/03/10メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログを見る50〜60代のシェフの口述書き取りである。これが警句だらけなのである。ミシュランで星の数を…

ルポライター事始

決定版ルポライター事始 (ちくま文庫)作者: 竹中労出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1999/04メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 16回この商品を含むブログ (16件) を見る戦後、闇市の中から出てきた山師というには品のある人物だ。吉本隆明、開高健からトッ…

「当事者」の時代

「当事者」の時代 (光文社新書)作者: 佐々木 俊尚出版社/メーカー: 光文社発売日: 2012/03/16メディア: 新書購入: 5人 クリック: 146回この商品を含むブログ (63件) を見るいろいろと満載で、私には咀嚼しきれなかった。山本七平で学んだこととは別口の当事…

陋巷に在り10〜13

陋巷に在り〈13〉魯の巻 (新潮文庫)作者: 酒見賢一出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2004/11/28メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 26回この商品を含むブログ (23件) を見る最近、あまり小説は読んでいない。何か自分の知らない世界を覗くには、ノンフィクシ…

わかりやすい刑罰のはなし

わかりやすい刑罰のはなし―死刑・懲役・罰金作者: 永田憲史出版社/メーカー: 関西大学出版部発売日: 2012/03メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (2件) を見る刑、死刑、懲役、罰金の現在の状況を書き出す。別に、期待もせずに読んだのだが…

あなたがデキる人か否かを決めるのは、人事部です。

あなたがデキる人か否かを決めるのは、人事部です。作者: 三冨圭出版社/メーカー: 幻冬舎ルネッサンス発売日: 2012/01/20メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログを見る自分が信じたことが根底から覆され、考えたこともなかった意見(説得力があ…

商店街はなぜ滅びるのか

商店街はなぜ滅びるのか 社会・政治・経済史から探る再生の道 (光文社新書)作者: 新雅史出版社/メーカー: 光文社発売日: 2012/05/17メディア: 新書購入: 12人 クリック: 323回この商品を含むブログ (59件) を見る私は歴史の本もよく買うのだが、97%積読であ…

日本の殺人

今年のベスト新書候補であった。 実際の殺人事件の被害者は、まず、加害者の実子であり配偶者であり、親である。それらで過半数である。何と遺族とは加害者自身なのである。メディアで論じられる議論は、大多数の殺人事件を無視しているわけである。しかも、…

ぼくらの資本論

ぼくらの資本論―貧乏は正しい! (小学館文庫)作者: 橋本治出版社/メーカー: 小学館発売日: 1998/09メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 11回この商品を含むブログ (8件) を見るバブル後の金と土地、相続、家の問題を鎌倉時代、平安時代、大化の改新にまでさか…

大前研一、追いかけようかな

ホラを吹く系統の発想が自分になかった。リーダーたるもの今の現状の改良点を探すのではなくて、思い切って新しい仕組みを考えだすのもありなのか。グローバルリーダーの条件作者: 大前研一船川淳志出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2009/04/21メディア: …

悪魔のピクニック

悪魔のピクニック―世界中の「禁断の果実」を食べ歩く作者: タラスグレスコー,Taras Grescoe,仁木めぐみ出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2006/07メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ (13件) を見る作者は、世界各地の国々で禁止…

陋巷に在り 3

子蓉がどのような表情でそう言ったのかわからなかった。ただ残酷の色はおそらく表れていまいと思った。おそらく最初に媚を放った時のやさしい顔なのであろうと思った。 女のどこがいいのか、全く分からなかったが、この本を読んで開眼した。これは堕ちる。女…

アメリカ下層教育現場

生きるためには、学業どころではない。明日の朝食のパンを買うには、今、働かねばならい。 著者の真剣に生きる様が心を打つ。さりげに、アメリカのチャータースクールは公立スクールよりレベルが低いという情報があり、著者は教育免許も持っていないが、チャ…

戦略暴走

<成功は失敗の基>という戒めの言葉が英語にある。日本語とは180度逆になっているところが面白いが、このケースには、英語版がぴったり来る。 もしかすると、このケースではM&Aが自己目的化していたのかもしれない。都合の悪い情報がことごとく無視され…

就活エリートの迷走

就活というだけでなく、若者の行動を分析していて、これってあるある、と我が身を省みて反省。私は別に就活エリートでないけど、夢見がち(海外行きたいとか)であり、思い当たる節がチラホラ。就活に失敗している人も、こういう人がエリートに見られるのか…