2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

本棚紹介とか

悪魔の文化史 (文庫クセジュ)作者: ジョルジュミノワ,Georges Minois,平野隆文出版社/メーカー: 白水社発売日: 2004/07/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (5件) を見るなぜ私なのか、それは悪魔の問い(適当)、そんなことが書…

過不足なく取引することが分からない

明日も明後日も仕事しよっとで早めに切り上げましたが、班長にはかんっぜんに優先順位を間違える人認定をされた気のする秋津君です。肝心なことに労力を割いていないのだーちなみに疲れて、もけもけ考える余裕がなくて、今日の更新もしないつもりだったんだ…

クリップ

finalvent ‏近代国家は、学校化、病院化、交通でできているかもしれない。でも、シャドーワークは抵抗の動きかもしれない。雑駁にいえば、共同性に学校化と病院化を促す倫理には戦慄を感じたほうがいい。そこがとても難しい。おそらく、主体化がそもそも権力…

高知でカフェのいい立地場所

例によって不動産巡回していたら、ここいい立地なんだよな、という場所が格安であったのでご紹介。国立病院より1分ってことは高知大学からも自転車で4分ぐらいで、5.3万円。少し狭いか?http://www.tiffany-h.jp/bukken/syousai/0/310ssi.html私はこの本の山…

自分の分を思い知らされる

11月23日の高知新聞の読書欄では竹田青嗣が寄稿していた。吉本隆明の共同幻想論が題で 戦後日本の思想家たちは、ほとんどの場合、先進国で話題になった思潮や理論をいち早く輸入し、これをアレンジして新思想として提供するという役割を担ってきた。(略)(秋…

考える生き方

この本は藁である。でも、全く地図がない道を模索するのと比べて、心強く思うし、こんな考えを持った人がいるということは、それと比べて自分の位置が測れる。さて、自分の可能性がなくなった時、自分は絶望と向き合ってどういう答えを出すのだろう。(追記)…

ある一つの価値観の無力

>> えーと、まず、善意を活かすシステムってどんなものか考えたんっす。ガッチャマン見てないので、ビミョーになるんですけど、報酬どうすんの?動機付けは?ところで貨幣って偉大ですね。様々な欲望に対応できる。それ的、何かに変換できるものを報酬にする…

読みたい本

今読みたい本としては ・ユダヤ戦記 ・小林秀雄全作品 ・塚本虎二の全集 ・グイン・サーガ3年がかりで読みきれないなちなみに書庫へ言って先ほどサルベージしてきたのが・現代の処世(山本七平の菜根譚) ・考える生き方 ・オリバー・ストーンが語るもう一つ…

現代の処世 飽食時代の菜根譚(3)

現代の処世―飽食時代の菜根譚 (講談社ビジネス)作者: 山本七平出版社/メーカー: 講談社発売日: 1986/04メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (3件) を見る読んだ甲斐はありました。実は秋津くんは、今に見ておれとか思って、まあ、…

パウロとかヨセフスとか

小林秀雄の流儀 (新潮文庫)作者: 山本七平出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2001/04メディア: 文庫 クリック: 11回この商品を含むブログ (9件) を見る「小林秀雄の流儀」によれば、小林秀雄の本居宣長はパウロと関係しているらしい。finalventさんツイートか…

欺瞞

昨日、書いた 「厚みを持った人生は、谷の期間にどれだけ意志を曲げずに成し遂げたかのような気もするのだが、生活と絡まないかな。」の件は、なんか欺瞞のにおいがする。欺瞞とはfinalventさんのキーワードだったりするのだが、秋津君的にはあまり考察を深…

価値観のモノサシ

人生の価値を「友達」「趣味」「金」で測る人って、ずいぶん貧しい人生を送ってるよな、と思う。 / “はてブ1万以上してる人って現実の友達いないんだと思ってる” http://htn.to/rRvEQP https://twitter.com/fromdusktildawn/status/530984739247636480 うー…

原則を持つこと

現在、広く流通する価値観で判断する、それは当然のことのようで、日本人とユダヤ人を読んだらそうでもなかったような気もする、(忘れている、読みなおそう)戦争のとき徴兵拒否をしたのはものみの塔だけだったっけ?何事が起ころうともこれだけは譲れない原…

多の中の一である安心感

日々を生きるのに精いっぱいな人は何を希望にするのか。次の世代に期待する。すなわち、自分も過去の世代から期待されていたということであり、過去と未来をつなぐ点であることを自覚すること?ヒカルの碁 23 (ジャンプコミックス)作者: 小畑健,ほったゆみ出…

意志を持つこと

いまいち、finalventさんの言うところの、「意志を持つこと」の意味が分からなかったりしたんですが、何かをしようと、あるいは、すまいと心に誓う生き方は、流されていない、意志を持つと言えるし、そんな生き方の積み重ねは、意味を持つ?過去ログを漁って…

故郷を持つこと

私は転勤族だったもので、故郷と呼べるものがありません。母も同じく転勤族だったので、同じことを言っておりました。育った家が夢に出てくることはありませんが、一方で何故か祖父母の家は良く出てきて、愛着があります。でも、祖父母の隣の家は、家を売っ…

生活の場があること

アイデンティティは金持ちの道楽ではないか、と朝は結論付けた。強引だなと自分でも思わないでもない。漫画だと、「マギ」がこの辺の故郷喪失を描けるかどうか少し注目している。アリババ(だったか名前忘れた貴種漂流譚の人)はわりかしあっさり故郷を離れて…

編集するんですか

finalventさんが日記の編集を考えていると書いないとかで、オイラさん的には 良い政策がある。大衆は支持しない。であれば、独裁者がそれを遂行すればよいのである。以上の命題の誤りはなにか? 独裁者が無前提に悪? 指示しない大衆がバカ? 私は正解はよい…

一歩進む

大学生の時に、岩波の雑誌「科学」を読んでいたら、書評で、「この本は5つ印をつけたから凄い本だ」的な文章を見かけた。私、大学は第一志望を落ちて、ムカついたので、大学の図書館にあった勉強したかった分野の本を2.5棚全て読んだ。すると、大体似た様な…

少し嬉しい

今日、何気なくグーグルのページランクを調べたら、極東ブログやfinalventの日記と同じランクだった。向こうはあんまり更新していないけど、人気なんて移ろいゆくものに尊厳は預けないけど、と言いつつ鼻の穴が膨らんだ。いや、うちのサイト、毎日10人くらい…

挫折について(2)

フジポンさんも書かれていました。http://fujipon.hatenablog.com/entry/2014/11/05/171821 この話を読んでいて思うのは、「諦める」っていうのは、そんなに簡単なことじゃないというか、心底それがイヤになって止めたのでなければ、「こだわり」みたいなも…

何に金と時間を使うか

20代で知っておきたいお金のこと http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20110727/1311728069どなんでしょ?入社して落ち着いてから、結構バサバサ本に金を使ったけど、自己投資といえるか。舌に金を投資してみたかった感もあるが。というか、何を我慢しても旅行…

クリップ

finalvent なんだかんだ言っても、「パンがなければブリオッシュを食べればいいのよ」的な世界だからなあ。 ただ、こうした現代の文明性というのは、エネルギー革命の基盤の上にあるんで、そこが崩れると一気に崩壊し地獄が現れるだろうな。 金を吸い取る魅…

ベンチャー三界に家なし

というサイトを、というか、ツイッターもだけど、ウォッチしている。訳知りオジサン達の2極化論法は分析じゃなくてただの宗教 http://d.hatena.ne.jp/grand_bishop/20141031ああ、すいません、女の子の関係重視と、男の子の上昇志向と橋本治の時代から花咲く…

連休中に買った本

ダイアローグ――対立から共生へ、議論から対話へ作者: デヴィッド・ボーム,ピーター M センゲ,金井真弓出版社/メーカー: 英治出版発売日: 2007/10/02メディア: 単行本購入: 10人 クリック: 107回この商品を含むブログ (42件) を見るペトロニウスさんおすすめ…

なんか資本論が引っかかってきた

犬の散歩から帰ると、パソコンが隠されていました(汗)というわけで、昨日の前口上が長かったのは、またアホなこと考えているな(鬱)橋本治いわく、頭の悪い文学青年、みたいな〜とも思ったんだけど、まあ頭が悪くてしょうがないし、ぼちぼち考えるのは楽し…

凡庸さ

凡庸さについて考えている。私はどこにでもいる人間である。ん―最近finalventさんが凡庸さを書いた文章があった気がするのに思い出せない。愛という試練の本を紹介していた気がするのだが、過去ログの話かな。「タクシーに乗った男」という題の短編小説を読…

利便性が抜けた

昼の文章は、利便性を書くの忘れた。実家からアパートまで変える道すがら考えていたんだけど、長くなりそうなので、1カ月以内くらいでぼちぼち書こうか後、続けてネタにするのは心が痛むのだが、物語三昧とか。他にも 子供にとっての自己実現は、「欲望の充…

動機付けって頭のいい人が考える話題だよね

ケイクスで、https://cakes.mu/posts/7370?r=20141031m 西内 私は、行動を変えるためにどういう研究があるのかということを、ずっと勉強してきました。そのなかで思ったのは、これまでの学問というのは、行動を変えるメカニズムの一部に注目しがちだったとい…

ネットの可能性

一昨日は、好き勝手な生き方をして、世間的には価値のない物を追求したとして、それでも生きていくには、集団としてまとまったら、力になるのではないか、という結論に辿り着いて、んー何か引っかかる、と思って頭の中を検索すると、物語三昧のガッチャマン…