2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧
さすがに私が数億円関係者になるかどうかは係長クラスでは(当然)結論を出すには責任が終えなかったらしく、支店長にまで話が進んだようです。それだけじゃなく今日は私が段取りして他の支店からも人を招いた会があり、そこで、やらかした恥ずかしい失敗とは…
主人公は仕事がいやんなって辞めちゃいます。タイムリミットは貯金が尽きるまで。私も仕事いやになっているんですよ。夏の異動で中堅どころが異動になって、その仕事が宙に浮きます。私にその仕事がまわされる可能性が高い(泣)下手したら数億円規模の関係者…
無農薬栽培できる野菜もあるらしいけど、無農薬というのは趣味でやるものだろうという先入観がありました。残念だけど、無農薬は趣味という考えが変わることはありませんでした。その農法で再現性があるのかっつーと、木村さんはできた。しかし、その他の人…
7/17少し書き直しメイゼルが追放された理由が明らかになるのが今巻のハイライトです。いいもんのメイゼルに悪いことはさせられないし、しかし全くの濡れ衣で、いい子ちゃんであっても欲しくない読者の期待を裏切りませんでした。メイゼルの誇りに恥じないっ…
正しいエンタメ。作者がテーマにどんな答えを出すのか、気になる書き方はされていない。ただ、一話にひとつはこれはっという場面があってそれを読むのが楽しい。カールがねーちゃんに反撃する場面は、なんでこれが15年前に書かれて現在のスタンダートになっ…
伏線を張りまくる嵐の前の静けさの巻。主人公の父が王様の隠し子だったことが幼馴染にばれます。スピード感がよいです。「おそらくハリーはマハティ国王の私生児だ。(省略)だが私は反対だ。54年前のことなどもうほとんど証人もいない。花鹿のためにもラギネ…
あなたが転職する理由は(少なくとも表向きには)「上層部があまりに立派な人たちばかりなので、あなたの世代が活躍できるまでにはまだ非常な時間がかかりそうだから」もしくは「断ることができないすばらしい条件の仕事に巡り合ったから」のいずれかである。 女…
つかみはバッチリです。小国の王子の隠しだねの子どもにして、アメリカの大財閥の一人娘という滑稽無糖さが、あほな親父(実はすごいけど)のもちかけるゲームのめちゃくちゃ加減を相殺して、無理が納得されやすい世界をの導入になっています。親父が三人の夫…
アニメ版ゼーガペインの雰囲気がよく出ていました。小説という媒体や主人公の性格の違いからカラーは違うところもありますが、伊藤岳彦の巻末対談の言葉、 個人的には離人症的というかニュアンスがちょっと違うんだけど、小さい頃からこの世がすべて幻に見え…
まるで砂糖菓子でできたようなお話。ハートウォーミング。短編の中には広く人口に膾炙している話も散見されます。私は感動系よりくすっと笑う系が好きで「多忙な株式仲買人のロマンス」がよかった。ありえない話なんだけど、ミスリーディングに見事にひっかか…