2012-01-01から1年間の記事一覧

目の前が晴れた気分

おとといの記事は珍しく下書き付きで、(全然その通りに進まず、ってか前半削りまくりでちぐはぐになっちゃったけど)時間をかけて、考えながら書いた。アップした後もあちこち変えていたけど。で、好きなことしていいんだ、的結論にたどり着いて、もー、目…

0点主義 新しい知的生産の技術

0点主義 新しい知的生産の技術57作者: 荒俣宏出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/05/16メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 37回この商品を含むブログ (23件) を見る 大人たちの言葉に従って勉強したところで、結局は一部の成功者やお金…

先週買った本

数式を使わないデータマイニング入門 隠れた法則を発見する (光文社新書)作者: 岡嶋裕史出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/05/17メディア: 新書購入: 27人 クリック: 123回この商品を含むブログ (87件) を見る少し古い本だが、基本的なことは変わるまい。…

天職は寝て待て

天職は寝て待て 新しい転職・就活・キャリア論 (光文社新書)作者: 山口周出版社/メーカー: 光文社発売日: 2012/04/17メディア: 新書 クリック: 7回この商品を含むブログ (9件) を見る公衆衛生医師が、月給50万円で、深夜勤務がないとして、今から大学へ入っ…

不干斎ハビアン

私は、人の話の何を信じて、何を受け入れらないのか。山本七平は、日本人は宗教を薬と思って、都合の良い部分だけを抜き出し、ある部分は受け入れない、と書いていた。私はそれを当然だと思うし、そうでない状況がイマイチ想像できない。釈さんのこの本は宗…

先週買った本

回教概論 (中公文庫)作者: 大川周明出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1992/01メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見る山内昌之が良くかけた本と褒めていた気がするので。中世ヨーロッパ (1956年) (アテネ文庫―世界歴史シリーズ)作…

自分が狭量になるとき

基本、自分はポストモダンな時代に幼少時代を生きているので、どっちも有りだ、で結論が出ない。当事者でもないのに意見を言うのをためらうというか。けど、たまにブログを書いていて、(あさはかな)批判もしたりする。思い出すだけで、勝間和代さんにもっ…

意識は傍観者である

意識は傍観者である: 脳の知られざる営み (ハヤカワ・ポピュラーサイエンス)作者: デイヴィッド・イーグルマン,大田 直子出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2012/04/06メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 86回この商品を含むブログ (19件) を見るしてはい…

ビジネス書を読んでもデキる人にはなれない

ビジネス書を読んでもデキる人にはなれない (マイナビ新書)作者: 漆原直行出版社/メーカー: マイナビ発売日: 2012/02/24メディア: 新書購入: 2人 クリック: 92回この商品を含むブログ (23件) を見るビジネス書を読んでもデキる人にはなれない。ビジネス書を…

逃げない生き方

逃げない生き方 (ベスト新書)作者: 島田裕巳出版社/メーカー: ベストセラーズ発売日: 2011/08/09メディア: 新書この商品を含むブログを見る危機的な状況に置かれたとき、逃げるのか、周囲を助けるために留まって死ぬか。自分の命より使命や責任を優先させる…

先週買った本

アレクサンドロスとオリュンピアス―大王の母、光輝と波乱の生涯 (ちくま学芸文庫)作者: 森谷公俊出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2012/04/01メディア: 文庫 クリック: 5回この商品を含むブログ (4件) を見る各地で評判の本を買ってみました“狐”が選んだ入…

意識は傍観者である

意識は傍観者である: 脳の知られざる営み (ハヤカワ・ポピュラーサイエンス)作者: デイヴィッド・イーグルマン,大田 直子出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2012/04/06メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 86回この商品を含むブログ (19件) を見る[書き直…

逃げない生き方

逃げない生き方 (ベスト新書)作者: 島田裕巳出版社/メーカー: ベストセラーズ発売日: 2011/08/09メディア: 新書この商品を含むブログを見る頭と結論が違って、非常に残念な出来だった。頭は、例え、命にかかわる危険が待ち受けていると分かっていたとしても…

今週末買った本・その他

予測力 「最初の2秒」で優位に立つ!作者: ケビン・メイニー,ヴィヴェック・ラナディヴェ,有賀裕子出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2012/03/07メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見るフィーリング。最近データマイニングに関心があり、で…

疑似科学入門

疑似科学入門 (岩波新書)作者: 池内了出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/04/22メディア: 新書購入: 2人 クリック: 73回この商品を含むブログ (80件) を見る西洋では鍼が疑似科学扱いとか、漢方は実効が必ずしもあるわけではないとか、そんなことを聞い…

認知症の人々が創造する世界

認知症の人々が創造する世界 (岩波現代文庫)作者: 阿保順子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2011/06/17メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログを見る病院の中で、廊下を部屋を住んでいた街だと認識する。結婚していないのに、赤の他人を夫と思…

先週末買った本

日本木炭史 上下巻 (1978年) (講談社学術文庫)作者: 樋口清之出版社/メーカー: 講談社発売日: 1978/12メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見るいい感じに古びていたので読まないだろうけど買ってみた物語論―プロップからエーコまで (…

更新頻度下げます。

資格勉強が進まないのに、ブログを更新していると、なんだか今年合格しない気がしてきました。結婚前の貴重な時間を資格勉強なんてくだらないことに2年半も使いたくない。これから4か月必死こいて勉強したいと思います。不合格なら潔く諦めるっと。勉強が予…

奇跡の脳

奇跡の脳―脳科学者の脳が壊れたとき (新潮文庫)作者: ジル・ボルトテイラー,Jill Bolte Taylor,竹内薫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/03/28メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 9回この商品を含むブログ (15件) を見る脳卒中が起こったとき、心の中はど…

昨日買った本

しあわせの理由 (ハヤカワ文庫SF)作者: グレッグイーガン,Greg Egan,山岸真出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2003/07/01メディア: 文庫購入: 16人 クリック: 266回この商品を含むブログ (200件) を見る初イーガン。後味悪いかな一生食べられる働き方 (PHP新…

居酒屋の世界史

居酒屋の世界史 (講談社現代新書)作者: 下田淳出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/08/18メディア: 新書購入: 3人 クリック: 16回この商品を含むブログ (16件) を見るファイナルファンタジーで宿屋と言えば居酒屋の二階、と刷り込みをされている。居酒屋に…

ミニミニ宮台君は既に存在しない

宮台真司の「愚民社会」について書かれたはてなのブログは現在、自分を含めて15名。発売後3カ月もたっているのに、少ない。で、それらを逐一たどっていくと、ミニミニ宮台君(だったけな?)宮台先生の強烈なフォロワーは存在していない。どちらかというと、…

しょうがないかなと思える

先週末は同期と飲んでいたんだが、みんな、社の方向をどうしたいのか、とか大きく言えば、日本の方向性みたいなことを話せるんだな。まだ、誰も本社を経験していないし、そんな全体的な方向性は頓珍漢である可能性が高い。しかし、それにしても、そういうこ…

先週買った本

たいした問題じゃないが―イギリス・コラム傑作選 (岩波文庫)作者: 行方昭夫出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2009/04/16メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 72回この商品を含むブログ (26件) を見る今回の冒険本。結構、刷を重ねている。愚民社会作者: 大塚…

イシューからはじめよ

イシューからはじめよ――知的生産の「シンプルな本質」作者: 安宅和人出版社/メーカー: 英治出版発売日: 2010/11/24メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 48人 クリック: 660回この商品を含むブログ (145件) を見る今年の仕事の採点結果を個人面談したのだ…

マイノリティの拳 世界チャンピオンの光と闇

マイノリティーの拳作者: 林壮一出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/09/14メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 12回この商品を含むブログ (17件) を見る日本に住んでいて、自分の境遇が不満なんて、なんて贅沢。別に努力しないと這い上がれないというつも…

人はひとりで死ぬ

大往生を遂げた人間の供養は必要ないと言えば、言いすぎと感じる人もいるかもしれない。だが、社会から十分な恩恵を被った上で亡くなるなら、死後にそれ以上のことを望むのは、あまりに贅沢すぎる。 職場の45歳男性は、「一人暮らしの気楽さは捨てられないけ…

10年後あなたの本棚に残るビジネス本100

10年後あなたの本棚に残るビジネス書100作者: 神田昌典,勝間和代出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2008/10/31メディア: ムック購入: 2人 クリック: 51回この商品を含むブログ (63件) を見る3年以上前の本を本棚から発掘する。とりあえずマーケティン…

ブログを書く

実はこのブログに関しては、完全に目的を失っている。始めはあった。それこそ30年後にはあるかもしれないけど。書くことが好きだし、読んでくれる人が10人いたらいいか、みたいな。10人もいるのか、と言われると、一人もいない気もするが。滞在時間0秒とか6…

人間失格?「罪」を犯した少年と社会をつなぐ

この弁護団の活動を公平な見地から冷静に追った東海テレビのドキュメンタリー番組「光市母子殺害事件の光と影」は、ギャラクシー賞を受賞するなどのちに高い評価を得ましたが、当初は番組の制作を企画したディレクターも、「そんな冷たい人だとは思わなかっ…