正しさ
どこかのエッセイで、イギリス人は議論するとアメリカ人が驚いていたと言っていたような、
宇野さんがなんか前後のツイートを読まずに批判する人に突っ込んでいたような、僕は海燕さん、馬鹿な人を相手にしてもしょうがないと思うんだけどなーと思いながら見ている、
バカはバカとして、それでも批判するのはどうかと思う派で、イギリス人にはなれないというか(?)、
批判してでも仲の良さ、僕の言うところの嫌いな部分はあったとして全体は好きっぽいの、みんなに通じると思ってないというか、批判したら相手もカチンとくると思っている、
あんまり相手を信頼していないのかなーと思ったりした。
説得って相手の領分を侵すようで少し苦手なのだ。
- 作者: 與那覇潤
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2018/04/06
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (8件) を見る
書評に引っ掛かりがあって買ってみたら当たりだった。☆4.3ぐらい(僕はだいたい面白い本は☆4つ、年間ベストの俎上にのると思ったら☆4.5で、その間が広い。僕を変えたという点では☆4.5ではないがおもろかった)
既存の社会に「いかに適応するか」ではなく、「いかに疑うか・変えていくか」という、知性が本来持っていたはずの輝きを、とりもどそうではないか。
いや、全面賛成ではない、でも、サルトルがちらっと出てきているように、僕と同じ材料で(?)あなたはこう論理を作ったのか。
僕の論理の穴としてはここを埋めていけばいいのかっぽいの。
うーん、結構入り組んだ作りで、全体の流れを暗記したら、僕もレベルアップしそうな(?)繰り返し読むべきかな(時間が)
しかし、人を批判するのが苦手な僕、正しさが分からない中で、人(社会)を批判するのに必要な正しさをどこから調達すべきかなーと考え込んでしまう。
ええ、僕は実存主義を「真理」ではなく「私の」哲学と書いていたような(ちょっと違うかも)正しさを求めない、私は私なりに生きる、というのも、正当性がなければ言いづらい、と思ってしまうんだろうか。
超人にはなれないなって読んでないけど。
正しさの分からない中での無駄とは考えて、考えずに試行錯誤するのが批判される、決断主義って何ですたれたのか知らんけどかなーと思っても見たけど、
どこでも誰とでも働ける――12の会社で学んだ“これから”の仕事と転職のルール
- 作者: 尾原和啓
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2018/04/19
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (1件) を見る
を読んだら、「これからの仕事の原則は失敗を前提として「DCPA」」で試行錯誤の正当化があり「つねにROIを意識し、最小の時間で最大の効果を」と、無駄の可能性はできるだけ下げたっぽいの。
多少は調べて試行錯誤する正当性つか。
ええ、最近、僕は子育て本読んでいるんすが、実行力のある子にするっぽいの大事みたいです。
やってみようの精神。
トルコのリラで数千万溶かした人もいたようです。
取れるリスクに応じて賭ける、(実行する)のか
少ない財産、できるだけかけないと、倍にもならない。
人生のリスクの取り方の問題で、まあつつましく家族4人で暮らせるだけの給料をて、それが叶いもしなかったのが氷河期なわけでしたが。
知りもしないこと(未知なこと、や未来)に、どれだけリスクをとるのか、生き方の問題で、これはこう、と言えることでもないか
と、確率(可能性)が高いということ、についても考えてみたいというか、それって、自分の可能性がなくなった中で他者の可能性に期待するということにも微妙につながるというか、
サイコパスも追っかけてみたいというか、愚行権を認めるということでしかないのか。
つか、次回は信頼についてか?