富士書房が店舗を畳む

お堀の前の富士書房が店舗を畳むそうだ。

高知でいえば、金高堂の本店・朝倉ブックセンター、高須の宮脇書店、富士書房で、最近、大丸の宮脇書店が大規模なところだったのだが、高須の宮脇も2階がGEOに変わり、

というか、小規模なところは市内は私の知る限りでは物心ついてから7割ぐらいつぶれている。

富士書房は駐車場あるのか、で、年に何回も行かなかったが、ほう、と思った思い出はある。

新書は他のところでは見ないレーベルを揃えていたし、棚も多めに充実していた。

棚でいえば朝倉ブックセンターのほうが多いのだが、なぜか、富士書房のほうが充実していたような←見慣れないので基準と違うので素晴らしく感じる

で、私は大学生のときから書店通いを始めて、(高校生のときはこずかい3000円で出せる金がなかった)、オレ、宗教とか哲学に興味あるかも、と自分の読みたい本が初めてできて、帰省したついでに目的をもって棚を見たのが富士書房だったのである。

小田中直樹、ではなかったと思うが、世界の宗教を一人の視点からとらえ直した本があり、自己ちゅーで危ないなーと思いつつ、興味あるけどハードカバーは買えない(ブックオフの100円本しか買わない)ので、諦めたが、世の中こんな本があるのか、さすが新刊書店だといつか買いたいと思ったことであるのよ。

ちなみに、金高堂に文句言ったときに先輩にま、しばらくしたら許しちゃりよ、と言われていたのであるが、このニュース後(金高堂も潰れたらいかんき)通っちゃったら、と畳み掛けられ、一度も意地を張ることなく復帰しそうな感じであるが、一度は大丸チェックをしたいかな、と迷っている。

(追記)

ツタヤも結構やる。

ネットで話題になった本をきっちりつかんでいるのはツタヤである。

我がホーム本屋は2月ぐらい遅いというか、入れないことも多い。

高須の宮脇が脱落した今、ビジネス本はツタヤが一番充実している。

ママのツタヤは結構店員が遊んでいるし(2年ぐらい行ってないけど)、

南国店はドレの旧約聖書物語とか変なの入れていて(欲しい)、行けば5000円弱つぎ込んでしまうのよね。