田植え

昨日は田植えをしたのである。手植えだよん。

10m×10mが2筆(というのか)なので10人がかかりで40分もかからなかったんだが、手の爪が被害を受けた。

苗は30センチ×70センチぐらい(?)の浅い容器(下は水が抜ける)でまとめて育てられ、

根が絡み付いて1センチぐらいの厚さのマットになっている。

それを15×20センチぐらいに適当に小分けして持ち、そこから3〜4本ほどとって植えるのである、が、

マットが厚くて爪を立てないと3〜4本取れないのである。

爪の間に土が入り込み、後で測ると肉の部分が2㎜後退していたというか痛いのである。

右利きのくせに左でとったりもした。

みんなは騒いでなかったけど、どうしていたんだろう?


ちなみに15センチ×20センチはなくなると、投げる専用の係りがいて、田のふちに置いてある元マットから15センチの塊を引きちぎって、足元にというか手元に投げてくれるのだが、ナイスキャッチしても泥が跳ねちり悲喜こもごもである。


植え終わって、移動する時、手の泥が渇く。すると、手を動かしたときに、固まった泥がピキピキひび割れるのである。その感触は癖になる。

年に一度、40分ぐらいならまだ楽しめます。腰も痛くならないし←一番植えるのが遅い私