後は野となれ山となれ
橋本治は日本は歴史が古いからだいたい今までやったことあることばかりで、やっていることの正当化ができる、だったけな、
昔正しかった価値観が今否定されるのなら、今の価値観は未来に否定される。
未来の価値観はそのまた未来に否定されるのか。
あるいは、はしもっちゃんのように、一度否定された価値観もまた肯定的にみられることもあるかもしれない。
「みんなが正しい」価値観に従うって、結局正しいことにはならない。
正しいことがないのなら、みんなが否定する自分の価値観に固執してもいいわけだ。
というか、未来が分からないのなら、自分がどうやっても意図通りになるのか塞翁が馬。
未来の結果が分からないのなら、自分の望む通り、やりたいようにやったがいいって実存主義の正当化はできる(?)。
ただ、それと、外部との調整、軋轢の調整っすなー
自分が迷惑をかけるのは非難されることなのか?
と、おいらも田舎人だが、相方はさらに田舎の出で、親戚に苦労している。
おいらたちの住んでいるのは秋津一族がまとまって住んでいる(って田舎ヤン)地区だが、一本道入ったところ、秋津家入り口の道に路肩があるはあるのだが、親戚の人がそこに普通車止めると、相方がこすりそうで、愚痴った。
で、しかし、親戚に苦情は言うなと。君は本当に何も考えていなんだからっぽくって、別にいうぐらいいやん、一応ほかに止める場所あるんだし?
こすったほうが問題だと思うんだが、と、なんだか、忖度基本というか、異論を認めない共同体というか?
異論を言っても、嫌いな点もあるけど、全体として好きってどういうことなんだろう?
迷惑をかけるかけない、ってなんなんしょ?
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利用しあう関係でないと続かないのは確かで、でも始まりはGIVE GIVE。
孤独でもしようがないと、与えないと認められない。
(結局少し書いたか)
【追記】
初めて農家さん所に行った時のことが忘れられない。
虫がいた。
でも、害虫益虫がいて、一番多いのは何でもない虫で、何でもない虫が減っていく階層が少なくなる環境破壊が決定的になってしまう。