関係(その3)

西部さんの訃報に関し、宮台真司のツイートを見てしまって、ついでに彼の過去ツイートをさかのぼった。

シェアハウスや私塾、クローズにしていることを正当化するのか。

ネットでない営みがあり、ネット以外を知らない人を困った人だというような。

そう言えば宮台先生は、英国のEU離脱も賛成派だったような気もする。

ん〜やっぱり追いかけて面白い人なので、ラジオ、また聞くようにしようかなってな感じであった。

と、宮台理論では、信頼できない人と信頼できる人と、知らない人から知っている人にランクアップするために、

ええ、田舎に住んでいたら、私塾、スゲー興味あるけど、接触できない悲しさは当然のものとするか?

フリーライダーが増えるので、っぽくはあったような。

中国の温州?の人の信頼ネットワークの光文社新書、読んだけど、信頼コストがかからないと機会が増えるし、成功しやすいようだった。

大きく成功した人の周りに凡人が群がって支えあう構造で、頼る人のいないネットワーク外は貧しいままのような?

と、書くと、やっぱり配分の問題になるんだろうか。

田中芳樹が出版社がスター作家のみしか支援しない、駆け出しは切るっつーのを非難して版権を引きあげたような、

しかし、売れてるアイドルが給料少ないっつーのを嫌がるのは当然の風潮で?気持ちよく配分してもらう、贈与って何でしゃろ?

一方で宮台先生は、損をしてみんなを助けようとする正当性を持ち上げているようだったが。

僕でもわかる矛盾のような気もするが、まあ僕のここではないどこか理論は、助けられる余力で助けるその余力とは、問題を考えてるので、資源に限りはあるんだろうけどさ。

僕のものごころついたのは一億総中流のころで、中流とはなんなんだろう。

いや、子供二人産まれたら、老後資金は退職金頼りか、家に金を使わないとしてそれだもんな。

まあ、衣食住に不自由していなくて、医者に行く金もない(せごどん)、ということもないし。(介護が怖すぎだけど)

希望だけがないのか。安心して暮らしていく保証がある社会は保守的か。安心とは何と引き換えに得られるものなんだか。

正しさのために犠牲になるかもしれない損のはかりつつをしつつってか。

僕が与えられる犠牲は僕が決める。その時僕が気持ちいいと思える条件とはなんだろう。

ドラゴンが傷ついていることか。

次に読む本は影響力の武器なんだが、あんまり人の心のパターンて、変わらないような、仲間と外を区切るかって、それも宮台先生は否定していたような。

独裁者に金が行くか、資産家に行くか、だけの違いと言うツイートも見たことあるっすが。

世界で生み出された富の82%を上位1%が占めるかー

それで悪いこともないが、食っていくことのできない人がいれば、マルクス的革命だよなー

ゲ―テッドコミュニティかなー

チャンスを与えられるための信頼と保証と、才がなくても食っていける世の中は、才のない人にとって優しく、それを持てる人にもメリットとして訴える理路とはかなーうーんデカすぎてちょっと違う感がー

チャンスを与えられるには実績が必要で、リスクをとっての機会だとすれば、リスクを低くしてくれた周りへの恩があれば、分け与えることにも抵抗感はなさそうだがって。

周りも持てる人になりそうな人へのわずかな投資が大きく帰ってきそうならば寄付れるかなー

顔が見える関係とか宮台先生も言っていたなー

顔が見えない関係ばっかりのネットかと言うか?

会社辞めました、ブログで次の就職先決まるかのう?

と、「僕らの社会主義」見てたら、(ざっと探して引用部分に当たらなかったので不確かだけど)社会保障を削ろうというの、社会に助けられた経験のない人が(自助で頑張ったら)大切さも分かんなくなるよな、とは全然違う意味になっているだろうけど、

愛することを意思する前に愛されることが必要になるというアポリアをどう解くか?

「自分の本当の望み」、それが『はてしない物語』のテーマ。

by finalvent

とか、考えるんすよねー

男が貧乏から金を持つようになったら、女が金を持つので寄ってくると思うようになって結婚できない?とか、富豪は学生結婚が多いとか?

前回の、犯罪者が刑を終えても、ずっと罪が追いかけてくるのは事実でも、それをまわりが強制してもなーとも思うの、

知らないからか、信頼マイナススタートでも再犯性って働き口があるのが大きいとか聞いたような?

周りが関係がある人がいるということ。

宮台真司が映画「エウレカ」でしたっけ?脱社会的な存在でも、悪いことを悪いと思っていなくても好きな人が悲しむと思えば罪を犯さない的な。

人と人が関係があるってことは、本人だけでなく周りの人にとっても益があると言い切れなくなっているので問題なんやろうな、でした。

人をモノとして見ない関係、益だけでなく、損を含めて、うまく周りとやっていく、でこぼこがあっても凹凸同士を重ねて、集団として隙がなくなるような、集団が成り立つって、

近づきすぎて不愉快になるからの個人主義なわけですが。

近づく不利益と利益がバーターになる点、10年先を行くアメリカがみんなで暮らすようになっているの?

自分の欲望の他と軋轢を生まない出し方、捌き方、練習もしなければ、理想世界もないんだろうけど、

練習の場としてどこでか、なー