社会と個人
- 作者: 木田元,須田朗
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2016/04/06
- メディア: 文庫
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①全体=社会の関連を抜きにしては、個人は個人であることができません。山田花子さんは、そのつどの全体=社会に属するかによって、違った人間になるでしょう。
②逆に、全体=社会は、個人を抜きにしては全体であることはできません。
ぼんやり思っていたことが形になった。
アメリカで育った私、日本で育った私は違う。全体の影響は受ける。でも、全体に埋没するのはまた違う。
本では、「汝もまた我であり、我もまた汝である」という和辻哲郎やプラトンを引用しつつ、全体主義の危険性を言うのだが、さて、わたしならどう転がそう?
県立図書館と職場が近くなり、借りまくりなのだが、って先日の3冊の本は単に福祉分野の本を借りたってだけで、引用とは、ずれたりもするが、最近ホンマだるくって、夜ぐったりたりなので本の感想を書けへん。
4,5月に買った本のUPも諦めて本棚に仕舞い込みました。
ちょこちょこ買ってるけどな。