正義

@finalvent

「尖った言葉が、むき出しの怒りや悲しみを残らず伝えているからこそ、その叫びは全国に響いた。言葉の荒さを咎める人は、コトの本質が見えていない。」というのはトランプ現象。

目的と手段の続き。目的より手段が大事とするならば、言葉の荒さをどうとらえるかってのとも関係している。

手段を問う余裕がない。

やせ我慢の美学は余裕から出てくるのか。

犯罪者は悲惨な幼少期を過ごしていることが多いが、悲惨な幼少期の人がすべて犯罪者なわけでもない。

だから犯罪者には厳しく罪を問うのか、自分が母親の首つり自殺死体の片づけをしたとして全うでいられた自信は生じるのか。

ピアニストという蛮族がいる』の2年後、『赤頭巾ちゃん気をつけて』には「四半世紀たってのあとがき」がつく。

「みんなを幸福にするにはどうすればいいか」という問いを抱えた十八才の主人公は、この「赤」のあと、「白」「黒」「青」と、つまり、つまり世界の四方に出かけて、なにかを予感してはそれを「封印」するという一種の輪廻転生を繰り返すことになる。何故ならこの世界には、大昔から「言ってはならないこのひとこと」「それを言ってはおしまい」といった種類のものが確実にある。実はみんながそれを知っていて、それを言わないためには「それこそ全員が意地を張って見栄を張って無理をして」頑張ってきたものがある。それを言わないからこそ、たとえばあの、もののあわれ、というやまとことばが存在するとでも言いいたくなるような、そんな種類のものあるのだから。

 その言葉はもうネットにあふれ出ている。「殺したい」あるいは「死にたい」。
https://cakes.mu/posts/9025

この解釈を広くとるなら、何か踏んづけてます。

絶対に正しいことはあるのだろうか。それぞれに正義があって、正義同士のぶつかり合いになるのか。

自分との戦いでしかないことがどれだけ重要であるのか。結局人生は自分との闘いしか重要でないのか

外の状況なんて自分の思い通りにできない結果で悩む必要はなし、自分で変えられることの努力をするべきなのか。

いや、うちも保育園ないと子育てできない派なんだけどさ。


あ、目的の崇高さが分からない人たちに手段を問わなく説得するってパターナリズムだよね。パターナリズムを突き止めるとどうなるんだろうか考えてみたかったんすけど、政治って高度すぎて一般人にはわからんやん、その辺含めて