ロマン主義
「ポストモダン」というものが批評的に終わってみると、モダンに重ねられていたロマンの部分の力が再発見されたというのは、驚くべきことだなあと思う。駄洒落みたいだが。
モダンにしてもポスト・モダンにしても(デリダも)、リアルを回避しようとしてリアルに振り回されるというのは、リアルを保証してるのがロマンなのに、リアルを思弁するからだろうな。
ポストモダンというのは、アルジェリア戦争の受容のあり方ではないかな。第二次大戦後・冷戦における実存主義の現界というか。で、これ、コソボ問題で実質、消えて終わったと思う。
BY finalvent
そういえば、わたしは「あえて」という言葉を多用しているような、と自覚しなおした。
そういえば、宮台のしんちゃんがロマン主義とかぼそぼそ言っていたな。
自分はロマン主義者なのだろうか?
実存主義者疑惑もあるけど。
哲学史も仲正先生の本を絶賛積読中だけど、勉強しなおすと面白そうではあるけれど。
来年度のテーマにしようかな?