外のルールに合わせられるかというと

もにょったネタが続くと、俺ってろくでもないなと鬱が入るけど、自分は自分以外の者にはなれなくて、しょうもない自分を抱えて生きるしかないしな、等身大で行きます(中二〜

即ち、十全たる認識の後には、欲望を損なわないだけの関係と、関係を侵さない欲望との均衡状態を知りうることが可能となるのであり、そしてこの段階に達したものはすべて、自己放棄を常とすることが可能なもの―意味付けによる意味から解放された遊びの境地にあるものとなるのである。

秘本世界生玉子 (河出文庫)

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これは、

前に「恋愛するっていうことは、実は感性的な成熟っていうものが必要なんだ」ってことは言ったけど、感性が成熟したればこそ、感動とか陶酔とかっていう、言ってみれば社会的には自分をあやうくしちゃうものを自分の内部で持ちこたえることができるんだよね。

自分の中の欲望を持ちつつ、社会関係と調和させる,と(断じさせてください)

私がそれなりに得だと思うのは、私の取り分をそんなに主張せずとも配慮される恵まれた環境にあることである。

で、知り合いにはトランキライザーを飲んでいる子がいるのだが、お前さん、なぜそんなに他者に配慮しないのか、それでは他者から逃げられる一方であろう、本人的にも苦しそうである。

私は自分を正しさを主張できる人を羨ましく思う。

その正しさは誰に保証されるのか、自覚のない人というか、他人が自分の判断に合わせないことを怒っても、自分が他人の判断に合わせようとする考えの全く無いのが家族にいて。

他人が自分ルールを押し付けると怒るのだが、その怒るあなたのルールも他から見たら単なる自分ルールで、ルールとルールの調停こそが必要なのだと思う。一方的に怒っても。

関係をもつとしたときに、他人の判断基準とも合わせないといけなくて、でもそこで自分の判断基準をどこまで押し殺したらいいのか。

自分の欲望と社会の欲望が重なる。それは幸せなことでもあるんだと思う。

で、自分の欲望がはっきりしない優等生の憂鬱もあるんだと思うが、それはおいて、自分の欲望が達成できない時に、じっくり社会の方を変えていけるようにさり気なく努力出来るって天分が大きそうな、しかし大人になるってバランスをやり過ごせるようになることで

秋津くんも自分の環境におおむね満足できて、でも今(仕事上で鬱入って)腹下したの体重減っただの体の方に不調が来ているがって、まあ外と内のバランスは一生の課題になるんでしょうな。

バランスを試行錯誤できるって環境は恵まれていると思う。

シリア内戦で25万人亡くなったのか。

自分に何のストレスが無いってことは、外との調和が上手く行っているというより、他の人に自分の意見を無理やり押し付けていると思ったほうが良さそうな、そこまで欲望のない人は居ないだろうというか、

ペトロニウスさんの

異自然世界の非常食 1

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の問題になるんだろうけど。


(追記)
この外のルールだけど、秋津なんかは転勤族だったし、運動部活に入っていたので、叩きこまれてそれに抵抗する気力もないわけだが、身近なところでも地元民文化部一筋の子は、分かってるのか?ちょっと斜めに見つつ