考えることと孤独と共同体
橋本治の「宗教なんて怖くない」に書かれたことを演算しなおしてみる。
- 作者: 橋本治
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- 発売日: 1995/07
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治やんを超えられるわけないんだけど、一応。
自分で考えたら、同意者のないことなんで孤独になる。
そこで、自分を丸ごと受け入れてもらいたい欲求はあるとして、共同体、田舎の若人が逃げ出した絆の強さって、良きもの、悪きもの?ぽく締めたいと思う。
その前に、私はテレビが何で映るのか知らないし、日々平安録を読んで、うわー知的好奇心があるって言ってすいません、すいません。
私のはなんちゃって好奇心です、ってあやまっとこ←?
ま、それはともかく、私は小学校でいじめられた。私は小5になるまで陰口の存在を知らなかったし、中学校になっても秋津君って思ったことをそのまま言っているよね、と言われたような、
その発言をしたら相手がどう思うか想定せずにというか、ぺろっとなんか言っちゃう危険性がいまだにある。
人からなんか言われたら、ああ、それもありだな、と納得してしまって、20分後に頭の中で反芻してでも、○○の点と突き合わせると変じゃね、と思うというか、私は会話が苦手であるし、条件反射以外はほとんど黙ることで対処している。
もし、ペロッと言ってしまったどうなるか(ガクブル、である。
いじめられた経験もあって、自分の意見を言ったら排斥されると思い込んでいる。
人と違ったことを考えてということもないと思うが、意見に同意されたこともないので、まあ一人である。
そこで孤独かというと、孤独だろうし、でも、マザコンとか最近は彼女ともちょっとこの発言でどう返されるのか少しドキドキしながら僕が嫌われることもないだろうという確信とともに話を振ることもある。
自分が認められていない、と思うこともない。
ブログという私的な場があるので、公的な存在だけでもないしというか、先週末の連続更新は母親に仕事でおもろくないからって逃げるなという発言が図星だったけど。
で、私は共同体ってどう思うかというと学生時代を思い出して、嫌いである。
いい子にしていなければならない圧力を感じる。
これがただの所属する集団Aに過ぎないのなら、少しの時間はいい面を見せれるけど、全部とか言われるとさ。
もちろん、田舎に帰ってきたら何とかなると思った、と昨日の農業新聞でUターンが言っていた。
信頼度の蓄積が都会よりか広い範囲で可能だろうけど、私自身が信頼されるかというのは疑問があるので面白くない。
ビジネス書で付き合う人を選べと書かれてある。ステージが上がるたびに切り捨てる/切り捨てられる、とか、与えられるものがなくなったらはいさよなら、はさみしい。
佐藤優の経済学の本では、
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割り切れない貸し借りを作ることはできて、田舎でなくても自分が見捨てられない繋がりを作ることはできるかもというか、
就職原論で、
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内田樹を思い出しつつ、相手から期待されるから頑張れる、というか、私として、見捨てられないと思える場がないと辛いのは確かで、生活の場、すべての集団はつらいけど、部分的に所属する集団でというか宮台先生の第4空間かな?
ロバの耳を叫ぶ場があれば、孤独に苦しまなくて済むか、ってゆうか、「宗教なんて怖くない」は20年前の本でネットもなかったってゆうか、もう一回見直しても見なくては、治やんの論理の偉大さはわからんさね、忘れているから。