連休中読んだ本
子どもたちの階級闘争――ブロークン・ブリテンの無料託児所から
- 作者: ブレイディみかこ
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2017/04/19
- メディア: 単行本
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よく聞く人だが、初読み。浮ついてなかった。
重くて全部読めなかった、、、
最底辺の託児所はフードスタンプに変わった。
AIが発達して、ベーシックインカム、価値を生み出せない人は働くな論もあるけど、
その暇になった時間、不善をなすとまではいわないけど、不幸って感じになりそうに思った。
食って寝るだけで生きているというのか、とは言われて、そうは言ってもの働くつらさだったけど、いざ目の前にその状況があったら息苦しい。
尊厳を得るには人とかかわることが必要で、それが働くことだけとは言わないけど、働かなかったらお客様になるのか、違う道は?
- 作者: 池田純一
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2013/05/24
- メディア: 単行本
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国内外の人びとに対して政府として説明責任を果たし、アメリカという場所が9・11後も安全であることを伝え、アメリカという国への信頼を回復しようと努めていた。
- 作者: エドワードルトワック,Edward N. Luttwak,奥山真司
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2017/04/20
- メディア: 単行本
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難民キャンプができ、新しい国で新しい生活が始まらず、難民として一生を終える人も出る。
平和をもたらすには、戦争による喪失や疲弊が必要になる。
徹底的に戦争して死ぬのと、中途半端なままで終わって出来る不幸な人生と、どっちがましかって、それを決める人にはなれないっす。重すぎです。
なぜリーダーはウソをつくのか - 国際政治で使われる5つの「戦略的なウソ」 (中公文庫)
- 作者: ジョン・J.ミアシャイマー,奥山真司
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2017/12/22
- メディア: 文庫
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騙しには「嘘をつく」「印象操作」「秘匿」
ほとんどの人は、後者二者をそれでも許されるものであると考えている。
前者は身を守るのが難しい。
サダムフセインって、大量兵器があるようににおわせていたんだよねーの、意外と嘘は言ってない、そうです。
妙な人を発掘したもんだと思った奥山真司さん、ペトロニウスさんはチェック済みで、この人、マッキンダーも知っていたもんなーの、追いつけなさそうな気配がしたのであった。