正義と赦しと強制

X−MEN2を見まして、だからアメコミは安心して見れるんだよなー

もうね、悲劇のきっかけが見えまくるの。

政府側がミュータントの学校を襲うの。未成年なの。

とりあえず逃げるの、でもつかまりかけて反撃するの。

したら炎が人に燃え広がるの。

ミュータントは危険と認識されるわなー

しかし解決策、これはトランプさんに通じるんだろうか、とか、双方犠牲が出て、と言う言葉の脚本の都合上、某氏が死んだとか?

それはともかく、悲劇を止めるためにおとなしくつかまっていればよかったかと言うと、

敵の大将は死ぬところを見るためにっぽく、良い目に合わなかったんだろうし。

抵抗して良かったかと言うのかとか、しかし、迷惑(よりひどいもの)をかけられた方が許すという形でしか、平和は訪れないのかとか。


ヨセフは無実の罪で牢屋に入るんすけど、出されたとき、誤解が解けたのか、入れた人がもにょもにょしていたら、黙って首を振って、謝罪を言わせなかった(っけ?謝罪言わせたっけな?)、

これって相手が悪かったと思ったら、許しになったんだろうか。

某氏が政府から金をもらったと言われるとき、相手が悪かったと思っていないときの赦しは?

権力を持っていない人が権力を持った人に対する赦しとか、欺瞞かなー

あるいは、

いや、見ていないんだけど、数十年牢に入れられて、大義のために許して家族になじられる。

相手に罰を与えて当然で、あるいは殺されることを覚悟の赦しって、(許しと赦しってパソコンの変換上、勝手に分別されております)

聖人のすることで人のすることではない。でもそれでしか止められないことはあって、出来ないから争いは続く。

いやー相方が子供と風呂に入って、子供を先に出すときに「ガーゼハンカチが渡されなかったから顔を拭いていない」って今さらどうせいっちゅーねん。

先に言ってよ。

気が済むので思わずひとこと言ってしまうよね。秋津君も眠かったら攻撃力高くなるっす。

些事はいいと言えばいいのか。

どちらかと言うと、言って環境が変わらないことは飲み込む秋津君、もめごと嫌い派なんすが、

自分に正義があって、認められるわけでもないとき、それでも相手を許すってどういうことなんだろう。

あるいは赦しを強制させられる。

耳の聞こえない人はいつもにこにこしていないといけない。

私もいつも機嫌は良いように心がけているけど、選択肢がない、強制させられると思うとうんざりするのは分かる。

選択肢があると思っていないとなんか心が黒くなるんすが、全てと犠牲にする覚悟で心を開放していいのか。

あるいはすべてを犠牲にしてというのは思い込みで、そんなことでこれまでの関係は壊れないのか。

同情を引く障害者でなければ、助けは得られないのか。

尊敬されるとはどういうことか。

争いがないとはどういうことか。

全てと引き換えに欲しいものってツトァストラ買ったんすが


(追記)

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むかし無茶をやったから、今無茶の人を更生させようとするというか、心持ちが分かるというか。

聖人君子はいなくとも、赦し、赦されの連鎖はあるだろうか

と、るろ剣の瀬田そうじろうくんか。

彼は子どもだから許されたっぽくも思う。

X−MENも(?)子どもに期待する話なんだよな。

与える側になること。自分の叶えられなかった理想を託す関係っすかね。