知識と社会

出口が見えないけど、とりあえず書いてみる。


おいらさん、大学時代のネタで、それ、解決できないのよねっつーSFネタを持っています。

しかし、大学を卒業して10年もたつと、大学に残った先輩が在学当時、理屈上無理っぽかったことを成功させたりします。

作業時間を前進させただけなんすけどっつーか、かつて正しかったことが正しくなくなる、知識の陳腐化っつー意味が分かります。

知識って更新し続けなければ意味はないっつーか。

と、こうくると、最新の理論って、実績がないから、これまでとは違う画期的なっつーても、おぼがたさんのごとくひっくり返ることはあるわけです。

ノヤン先生のマーケティング学

ノヤン先生のマーケティング学

を読んでいたら、イノベータ―、アーリーアダプター、アーリーマジョリティー、と順に来て、

イノベータ―は変わり者、アーリ―アダプターは周りからの影響力もある信頼されて自分で判断する人、アーリーマジョリティーは周りが使う人が多くなったら使うようになる人、とあった。

アーリーアダプター、しょせん13%で、アーリーマジョリティ34%つーか、みんな、常に最新の情報に食いつけ、つーのは気質的に無理茶うんかっぽく。

相方さん、NHKのドル積立保険特集を見て、汗水たらして働くのが一番というわけです。

私の場合、1000万預けて50-60万中抜きされても、毎年2%以上金利がつくならそれでいいヤンとも思うんすが。(なんか詳しいな。秋津君、国債暴落に備えて幾分かはドルに逃がしていおきたいとは追うんすが、ドル建ての投信って今高いし、ドル為替と株価の二重のリスクは取りたくないかなっぽくも。

ただのドル預金は金利が低いし。ただSBIは片道4銭でドルのまま使えるとか?期を見て分散してだが、たいした財産でもなし?)

なお相方さんの計算機は私と損得のパラメーターが違うのは確認済み。)

地道にやって、まあ暮らしていけるだろうという何かに対する信頼はあったとして、それが通じるのはどの国、どの階級までかって、

宝くじとかあるわけで。

みんなやってるからって円天とかあるわけで。

おいらさん、湾岸戦争のときの記憶があるわけなんすけど、番組で各国の子供たちがフセインの顔を書いていたのが、顔の雰囲気が二分される、いいもんと悪もんで、それが、イラクとどういう国交を結んでいるかでしかない。

周りの正義に振り回される哀れな子供たちでした。

国家というか周りの正しさは、より良い生のためにあるのか、より搾取するためにあるのか。

仕事は周りの不便を解消してお金をもらうことだけど、人間の欲の解消に役立たない仕事というか、本当に欲する欲のためにあるのか。

周りを出し抜く仕事がいいわけなんす。

周りの言うことをただ聞いてきてもしょうがない、と、まわりの言うことを聞く安全パイのバランスというか。

インドとか起業家ばっかりで、大きな企業ができない(にくい)っつーのと、日本人の従順さと。

今までまわりの言うことを信じて、そんなに悪い目にあっていないのと、自分の頭で考えるたって、

ぼんくらの自分の頭で考えるより、人(天才)に賭けるユウタロスさん理論と、

師匠の真似をひたすらするけど、師匠選びに失敗したら人生転落の内田のたっつん理論。

そう考えると、今まで公は正しかったのと、玉石混交のネットと、何を信頼するのか。

信頼とは、ある人や物を高く評価して、すべて任せられるという気持ちを抱くこと。(大辞林

何に人生を賭けるのか。どういう人生を望むかで、リスクのとり方も変わってくる。

イノベータ―だる分野、ラガードである分野、一人の人の中にある。

どこまで自分で勉強するかの知識は、ここまでの相場観とかできるんだろうか。

わざわざ勉強しなければいけない知識は、これまで持っていた、まわりの環境とは違うものになりやすい、出し抜き型である。

周りと自然と違う世界の知識の正しさの保証とは?

私が正しさにあまり頓着しないとすれば、正しさ、視点の多様性、リスクのあり方である。

もしもに対する備えというか、反ワクチンと両論併記するな、という声を信頼するのは、ネイチャー(サイエンスの方だっけ?)に対する信頼か。

世界を疑うことを覚えさせるのも教育だが、信頼させるのも教育であるな、とそろそろ飽きたので投げる♪