仕事おこしワークショップ
- 作者: 傘木宏夫
- 出版社/メーカー: 自治体研究社
- 発売日: 2012/10
- メディア: 単行本
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我流で磨いたワークショップノウハウが参考になった。
演説の好きな人には
お話のポイントがつかめたら、きっかけをつかんで、「そうなんです(と大きめな声で不意をついて)。今、とても大切なご指摘をいただきました。〇〇〇ということだと思います。そのことについて発言したい方がほかにもいると思いますが、直接関係しなくてもいいので、いかがですか」と場面を切り替えます。
ファシリテーションをするときは歩くとか、聞く顔に表情を入れるとか、メモする(ふりをする)とか。
犬も歩けば系では、カナダのベンチャー企業が開発し、ベトナムで生産しているミニ水力発電機は、流量0.13m3/Sと落差1.5mの条件下で1kWh発電できる簡易な設備で、売値が8万円。輸入コストも8万円とか。
菜種油の精製ができないで困っていると、バージンオイルで売ればいいじゃん、と、でもその過程がすっと答えが出るわけでなく、人づてに何とかしようとする中でアイデアが出てくるのは、木下さんのいうところの(?)行政頼みでないからこそ出てきた道筋でありますかな。
逆境を跳ね返してものにする、ビジネス本にあるエネルギーをもらったってやつですが、自らも簡単には諦めずに仕事ります?
ファシリテーション、具体的に手順が書かれていても、やってことのない身には、うなずける部分がなく、どこがポイントなのか分からない。
これからする機会もあるような気もするし、その時はじっくり読み直したい。