7つの大罪
(追記)7/30 ちょこちょこ書き直しました
- 作者: 鈴木央
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/06/28
- メディア: Kindle版
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某所にて転がっていた7つの大罪を読む。
アニメ1期を見たり見なかったりで、最終回だけ見たfinalventさんが、趣味じゃねえと言っていたのも分かる。
いや、最終回はオチだけでドラマないから、とまったく引っかかりに無いマンガではないんだな。
1部はラスボスは王国の騎士団長で、騎士団長は二人いて、一人は既婚子持ち、一人は悪堕ちなのだが、悪堕ちのほうが、既婚者好きだろ、てめーみたいな雰囲気がありまして(両方男)、
悪事がばれて既婚者をためらいなく殺すところなんかも、ええ、別にそれっぽく含みを持たせてはいないんだけど、それだよなと私は「感じる」訳です(私の根拠レスにはなっている)。
(ずっと)自分を理解してくれない奴は別にいいんだっぽく、小さな悲しさが一見、見えないけど私は読み取る。
腐女子向けには想像を膨らませる方がいいのかなーと言うサービスかもしれない。
私が見たマンガでは(11巻ごろのみ読んだ)、親友同士が殺しあうようなジレンマを描いていたのだが(別の登場人物)、そこは別に書割っぽく、文学っぽい感じもしなかったのだが、私の文学レーダーはなんなのか。
悪堕ち騎士団長はなんというか、おセンチな気分を誘うのよねーおホモだちがいいというわけじゃないけど、叶わないものと分かって追い求め、諦めようとあがいたのを感じさせられて切ない気分になる。
ほら、アラフォーって夢断たれる年だし。
本人、絶対告白とかできる性格じゃないんですよね。したら次にも行けるんだろうが。騎士道、でもない迷惑かけまくりだけど。
悪玉ですが。一見典型的な悪玉に見えるんだが、私には「感じる」。
いや、ちゃんとそういう演出はしていると思うんだけど?
恋い焦がれたものの見返り?がなくておかしくなる、この悪の理由付けはありかもしんない、とよく分からないことを思いつつ、いや、まともに見ていないので断言もできないけど、15分時間ができたので更新してみました。
レスター博士とか、どないなんでしょう?