勝てるキャリアプランニング

何の気なしに手に取ったが、意外と(?)面白かった。

そろそろ中堅どころになると、キャリア関係の本は読み尽くし感があるが、今まで学んだことがよくまとまっているし、+αで新しい知見もあった。

「より本質な基本的価値観を導くためのヒント」

あなたの人生が終わるとき
(つまりあなたが自分自身の葬式会場にいるとき)を想像し、
参列者に最後の一言として何と言って欲しいかを想像する。

その時に浮かんだイメージがあなたの最終的に到達したい自分である。

が〜ん!俺の理想は、フレリデカが考えたヤンの老後だー

ちょっとみんなに疎まれつつ、縁側で本を読んでいてぽっくり、であった。

別に仕事関係の人に葬式に来てもらうことを想定しないぜ〜

葬式してもらわないのは寂しいけど、親類縁者だけの家族葬でいいぜ。

ブログをずっと続けたいとは思って、友達に来て欲しいなーとは思ったけど(まだ言っている)。

家族じゃない人は3,4人来てもらって、そっと、実はあの人はこんなことをしていて、と、家族の知らない自分を言ってもらうとか(妄想:少し控えめに書いたの分かりますかね?)。

うーん、趣味や家族大事作戦に切り替えたほうがいいのか。

いや、仕事、好きなんだけどね。体壊すところに敢えて突っ込んでいかなくてもいいのか、、、


あと、「結局どういう人材が早く現実的にキャリアを高めているのか?」

博士論文を書いたらしいんだけど、

私が当初考えていたのは、「会社のことをいつも考えている、会社を愛している人材」が、他の人たちより早く良いキャリアを手に入れていくという仮説でしたが、

実際に研究をした結果わかったのは、「会社よりまず『自分の快適な生活を早く実現することが一番大事』という人材」こそが、ビックリするほどスイスイと高いキャリア、高い報酬を手に入れていくという事実だったのです。

(略)「会社を愛している人材」は、実は「会社を愛するがあまり直属の上司には耳の痛い本当のことを言ってしまい、トラブルになることが非常に多い」ということがわかりました。また、「将来の人生には役立つが、今の会社の仕事とは直接関係ない新しいビジネスのち意識を学ぶ習慣があまりない」ということもわかってきました。つまり「今の会社生活にどっぷり全力で浸かっているので、それで心も体も100%使い切っている」のです。

逆に「自分の快適な生活を早く実現することが一番大事」という人たちは、もっとドライでした。今の会社を第三者的にいつも見ていて、「より良い条件の会社に移れるとしたら、自分には何が足りないのか?」をいつも考え、「将来のために時間を問って足りない部分を勉強する習慣が身について」いるのです。

上司に対しても反対することが少なく、

直属の上司の方から見ると、明らかに「自分の快適な生活を早く実現することが一番大事」な人たちのほうが、「今の時代のニーズに合う新しい能力を持った」「素直なかわいい部下」になります。

だからチャンスを与えられることも多い。

ユウタロスさん的にいえば、新しく会社が儲けるシステムを考える人は偉いってやつでしょうか?

与えられた仕事をこなすだけはだめじゃん、ぽく、うーん、母校に寄付候補にはあがりました。