スピリットサークル5

スーパーでうろうろしていたら、ペトロニウスさんおすすめの漫画を見つけた。

何かの縁でしょ、で購入。

5巻しか読んでいないと、話をどう組み立てたか、穴は塞いであるんだろうけど、うーん、5巻そろえる魅力があるかというと微妙だな。しかし、私の考えの裏をかきそうな予感もするので買うか。

ペトロニウスさんのいうところの輪廻転生物の工夫したところもわからないし。

孤立していて家族ができたと思って、家族のために何をも犠牲にしたいというのは人のサガだ。

それをしないかどうかは、結局力を持っているかどうかでしかない。力を持つ者の不幸はある。

初めから愛を知っていたコーコちゃんに主人公の在り方は分からない。失う怖さは

マギ 24 (少年サンデーコミックス)

マギ 24 (少年サンデーコミックス)

あともう一個気になるのが、禁忌をどう覚えるか、である。

獣の奏者 2王獣編 (講談社文庫)

獣の奏者 2王獣編 (講談社文庫)

のときに、師弟制があるのは順序を正しく覚えるためだと書いた(ような)

牙狼でいうと、初めは杓子定義に人はいいものだと思っていないと、初めから人はいいことも悪いこともすると思っていると、悪いことをせられたときにこっちも悪いことで返しそうになる。

そんな奴に危険な奥義は授けられないよね。

いいことも悪いこともするけど、こっちはずっといいことをし続けるには、正しく学習する順序が大事、なような気もして、これはまだ考え中だけど。


秋津君もこういうモケモケしたことを話す友達はついぞできなくて、(見てくれる人はいるようだけど)、孤独といえば孤独でそれでも自分は天才だとこだわらずに済んでいるのは(スピリットサークルの主人公がそう思いこまずにはいられなかったのである)親の愛情があるからだ。

ついでに言うと、なぜだか彼女もできたし、人としての道は外さずに済みそうなのだが、(いや私が天才だとは思っていないよ)、IFを考えると少し深淵を覗き込むのはよしとこう、、、って感じではある。

世界の無意味に向き合う、とも関連するのだが、「新しい古典を読む」最新話を読んで、ISISになぜ人員が流入するのか、理解できたような気もして、気がしただけだけど