愛
今日も体調は芳しくないけど、更新してみる。
たまに職場で昼食を取りながら、finalventの日記を見る。
私がいつも変に思うのは、別れて、今はその人は好きではない、あるいは嫌い、というとき、過去の記憶でつぶやいたあるいは聞いた愛の言葉は、時間が経ったがゆえに嘘になるのだろうか。その時は本当の愛で、でも、それは今の想起では嘘なんだろうか。私は、この問題を考えると、実は、発狂しそうになる。
http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20091227/1261878156
真実ってあるのか、ずっと考えている自分にとっては、愛の問題も考え中である。
何だか惚れた。その一点において、未来の苦労は買って出るべしなのかどうか。
いや、彼女、僕のどこがえーんやろ(謎)僕の病気が再発したら超絶面倒くさいのだが、その苦労の事、あんまり考えていない気配がする。
可能性は可能性であり、実現していない点では妄想と同じにしてもいいか。
しかし将来の可能性なんて、車に引かれて死ぬ可能性だってあるわけで仮定である。
結婚したとして、彼女が僕の言うとおりに動いてくれるわけもなく、我慢しなければいけないときだって多そうである。
幻滅すんのか、というか、ケンカするのか。
苦労にも程度ってもんがある。
しかし、(愛を)信じるということは過去の実績を信じるしかないのか。人間は蹴躓いて、魔がさすときもあって、間違わないということもなく、自分にとって+の要素ばかりで成り立っているひとはいない。
一つの大きな+で全部マイナスをうちけすのか、小さくプラスとマイナスがたくさんあるのか、って、個人の趣味の問題である。
大きなプラスと錯覚する体験なんてそうそう出来なく、盲目となって熱中する。
あるいは、大切なものの自覚がなかった。一緒に生活して初めて、自分の何かの領域が侵される耐え難さに自分が何を大切にしていたのか自覚する。
人間、変化込である。成長する向きが同じであるならば、しかし、度合いや方向性が違うこともあるだろう。
相手を尊重すること。自分が嫌だと思う相手の面を受け入れること。
嫌な面ばかりでないところもあるから受け入れるのか。マイナスばかりで受け入れることはあるのか。
あばたもえくぼか。給料が高いと嫌な仕事も耐えられるのであるか。
嫌だけど惹かれるって面倒くさそうである。
人間、変化する。変化は予測できない。備えたって無駄である。
変化することが分かって、一生懸命にならないのもツマラナイ人生である。
詰まらないことに一生懸命だった自分を笑うのかというと、ま、何もないよりいいんじゃねというか、橋本治のピーマン白書で、苦労をしてみたいという甘ったれた子、(違うかも)とあったか、で、人生、結果が全てなのか、過程を楽しむのか。
ツマラナイ筋トレを頑張らなくてはいい結果を残せない。
我慢して、全てを犠牲にして、退職すれば家庭内ゴミか。
仕事が楽しかったのか、家庭にいるのが嫌だから結果の出る職場に逃げたのか。
って、ペトロニウスさんが小さな一歩の積み重ねで大きな結果を出すベビステを評価していたか。
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あの狭い世界で一生懸命生きた子をバカにできるのか、というと、渦中の人にとってはそれがその時の最善だった。
最善を尽くしたら後悔はないのか。
ほかに手段がなかったのか。選ばなかった選択肢に未練がないと言えばうそになるが、選ばなかったという妄想に付き合えるほど暇ではない。
過去は過去である。楽しい思い出も過去となり、現在の苦痛も60年後には露となり、誰も覚えている人のないものだ。
終わりがある。
終わりがあるからと言って、斜に構えるのも面倒くさい。
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で、みんなの共感を得る映画の題材は恋愛でもなく、勝負、とあった。
勝負に負けてもたぶん死ぬほどひどい勝負をすることは多分私にはなく、某教授に大学時代に言われた「お金がある人生、無い人生、もののランクが変わるだけ」だったか、一日3食しか食べられない、睡眠時間は7時間、あんまり変わることのない人生で、勝負の結果によって変わるものとは何だろう。
絶対的貧困とか、まあ、あるとは思うけど。
穴があって落ちる、這い上がるかそのままか、人生はそれだけか。
とか、過去の阿呆なことは認めるしか仕方がなく、はっと思い出す後悔することがあっても、やりなおせることがないのなら、あっただけ人生は豊かか。
勝負の話については長くなったのでまた今度(っていつも誰か読んでいるのだろうかとは思うポエムです