真理に殉じたい気持ち
友情、勝利、努力と誰もが否定しにくい価値観はある。
自分の価値観がころころ変わるなか、唯一絶対の間違いのないものを信じたい、気持ちが自分の中にあるのだな。
私は真理、であるのはその時一瞬だけだ、と何故か思い込んでいる。
それでも真理を追い求めたいのはなぜか。衝動と簡単に済ましたいような掘り下げたいような。
真理を正義と言いかえることができるのか、他を押しつぶしても形作りたい何か。
というわけで欺瞞はすぐそばにあったりする。
起きていることはすべて正しいと思っている、合わせられない自分が悪いと判断する回路はあって、ギリギリよのうと思うんだけど。
ただそれはそれで限界のような。
まあ、その時その時に追い求めるものが在って、追い求めたいんだけど、追求するために持っているものを捨てられない自分はよくある類型で凡人でしかないのう。