ありのままが幸せか?
オーストラリア人のブロニー・ウェアは、終末期ケアで多くの患者を看取ってきました。死期の患者が人生を振り返ってもっとも後悔することを書いた彼女のブログは世界的に有名になり、『The Top Five Regrets of the Dying』(邦訳『死ぬ瞬間の5つの後悔』、新潮社)という本になりました。
末期患者が彼女に伝えた後悔のなかで、もっとも多かったのが次の五つでした。
死ぬ瞬間の五つの後悔
1、「他人の期待に沿うための人生ではなく、自分がやりたいことをやっておけばよかった」
2、「仕事ばかりしなければよかった」
3、「自分の本心を伝えておけばよかった」
4、「友だちと連絡を絶やさないでおけばよかった」
5、「自分を幸せにしてやればよかった」
渡辺由佳里さんのケイクスを読んでいたら、シロエくんの悩みみたいなことが書かれてあった。
他人の期待と言えば、欲望と欲求に繋がるかと思いつつ、人生を総括する幸せに、見栄や外聞はあるのか?
自分の欲望とはなにか?掘り下げても面白そうかとは思うが、流れるかな?
[追記]
幸せであることは自分の肯定であるか、そんなに軽いものなのか。
訪れるものなのか、意識的につかめるものなのかと、なんとなく、finalventの日記を再読しつつ、自分を傷つけてまでの許しか、ぼんやり考えている。
http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20130621/1371769268
怒りの抑圧か、いつも穏やかにいることが幸せなのであるか。
- 作者: 木城ゆきと
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なんてあったしな。
ありのままと幸せの関係は?