私たちはどこから来て、どこへ行くのか(宮台真司)

ブログ更新する気分ではないが折角の休日だったので、力のない記事をUPする。

橋本治宮台真司山本七平小室直樹が大学時代の私の四天王であった。

この2,3年読んでいないのは、ブログのログからも明らかなのだが、何だか回帰な気分なので、ちらっと手を伸ばしてみた。

宮台先生で言うと、サイファの続きだしてーや、だし、社会システム理論の本、ぜんっぜん出さねーよな、だったのだが、

過去の本をちらちら読むに、サイファ関連は既に3冊出しているとか

システム理論の本も出ていたりした。

んーと、なぜか

が何回もあったダンボール箱行きの危機を逃れ、私の本棚にある。

これは大学生協で注文して、届いたと知るや雨の日なのに取りに行って、結果本がぬれてしまったという青春の本だ。

中身をまったくかすりもせずに覚えていないので、また近々読み直す予定である。

で、「私たちはどこから来て〜」である。

主知主義うんぬんとか、その辺に私は反応してしまう。

でも、今までの蒸し返しのような気がして楽しめなかった。

ただし、「終わりなき日常がまだ続いている」根拠3つを頭の中で整理しきれてないし、この手の評論本って、中身を理解できるところまで私の頭をチューニングするのに時間がかかるのよね。

でも、

本来は、誰が優れているかが分かる程度には優れた人たちが、本当に優れた人たちを選ぶという「寡頭制×制限選挙」が良いに決まっているのです。

言い切りました。

ただね、制限選挙ってなると、私とか抜けちゃう側だし、それを言われると辛いのよね。

山本七平が庶民の知恵と言っていたような、そんな庶民は絶滅しちゃったのかな?

まあ商店街とか、いろいろ開拓精神がないとか言われてますけど、うちの近所の魚屋、おかみさんが頑張っている。

名も無き人たちの信頼がない上の人もどうよとは思う。

まあ、うちの選挙区、今の代議士が引退するまで、交代はなさそうだけど。

名も無き人たちの信頼がない一方で、政治に任せきりは良くないといっていて、今の産業に補助を突っ込むのではなくて、未来の産業に突っこむというのならば、どこで庶民に訴えるのか。

私だって、辛抱が一時で済むのなら、我慢はできないことはないし、全体を見る目がない人もいない訳じゃないと思うんだけど。

訪問解禁しないかな、政治を身近に感じるようになるには、ですかね(謎