私たちはどこから来て、どこへ行くのか(宮台真司)
- 作者: 宮台真司
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2014/02/20
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (26件) を見る
ブログ更新する気分ではないが折角の休日だったので、力のない記事をUPする。
橋本治、宮台真司、山本七平、小室直樹が大学時代の私の四天王であった。
この2,3年読んでいないのは、ブログのログからも明らかなのだが、何だか回帰な気分なので、ちらっと手を伸ばしてみた。
宮台先生で言うと、サイファの続きだしてーや、だし、社会システム理論の本、ぜんっぜん出さねーよな、だったのだが、
過去の本をちらちら読むに、サイファ関連は既に3冊出しているとか
システム理論の本も出ていたりした。
んーと、なぜか
絶望・断念・福音・映画―「社会」から「世界」への架け橋(オン・ザ・ブリッジ) (ダ・ヴィンチブックス)
- 作者: 宮台真司
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2004/08
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 14回
- この商品を含むブログ (31件) を見る
が何回もあったダンボール箱行きの危機を逃れ、私の本棚にある。
これは大学生協で注文して、届いたと知るや雨の日なのに取りに行って、結果本がぬれてしまったという青春の本だ。
中身をまったくかすりもせずに覚えていないので、また近々読み直す予定である。
で、「私たちはどこから来て〜」である。
主知主義うんぬんとか、その辺に私は反応してしまう。
でも、今までの蒸し返しのような気がして楽しめなかった。
ただし、「終わりなき日常がまだ続いている」根拠3つを頭の中で整理しきれてないし、この手の評論本って、中身を理解できるところまで私の頭をチューニングするのに時間がかかるのよね。
でも、
本来は、誰が優れているかが分かる程度には優れた人たちが、本当に優れた人たちを選ぶという「寡頭制×制限選挙」が良いに決まっているのです。
言い切りました。
ただね、制限選挙ってなると、私とか抜けちゃう側だし、それを言われると辛いのよね。
山本七平が庶民の知恵と言っていたような、そんな庶民は絶滅しちゃったのかな?
まあ商店街とか、いろいろ開拓精神がないとか言われてますけど、うちの近所の魚屋、おかみさんが頑張っている。
名も無き人たちの信頼がない上の人もどうよとは思う。
まあ、うちの選挙区、今の代議士が引退するまで、交代はなさそうだけど。
名も無き人たちの信頼がない一方で、政治に任せきりは良くないといっていて、今の産業に補助を突っ込むのではなくて、未来の産業に突っこむというのならば、どこで庶民に訴えるのか。
私だって、辛抱が一時で済むのなら、我慢はできないことはないし、全体を見る目がない人もいない訳じゃないと思うんだけど。
訪問解禁しないかな、政治を身近に感じるようになるには、ですかね(謎