国家とは何か(福田恒存)
- 作者: 福田恆存,浜崎洋介
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2014/12/18
- メディア: 文庫
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私って保守だったのか?と思わず考えてしまった。いや、そこは関係ないところでしょ?
が、真の意味での少数派は、自分が少数派か多数派かという勘定を、さうは気にしないはずであります。
かれにとつて最大の問題は、自分の行動に論理の筋を通すといふことにあるのです。
その結果、敗けても勝つても、しかたがない。(略)
それとも、永遠に自分に自分の敗北に終るかもしれない。
自分の信念を持つ生き方も、他人の迷惑にならない範囲で、自分の責任を負って、とか、ムズイかなぁと考えているのであるが
後ろ指を指されないように信念を持つことはできないにしろなるべく迷惑を少なくして、損な役割を引き受けるこに信念を発揮して、世の中の隅っこで生きていきたいなー
他にも、国家間に道徳なんて期待するな、とか、
つまり日本人の一人一人が「天に代りて不義を撃つ」という正義派、私の言う偽善者の集団になってきました。これでは気違ひ病院です。
我々は決して天に代ることはできません。思い上がりも甚だしい。
ただ天の裁きは受けよう。しかし人が天になつてはならないのです。
天のことは天に任せておけばいいのです。
あたりも面白かったが、(最初の一章しか読んでいないのがばれるな)
年始から失敗をして落ち込んでいるのである。
すこし成長を褒められたりもしたが。
先輩とドライブしながら話すに、
「秋津君って他人が会社でがんばっている話を気にしているよね。
ぼくら、10時まで仕事できんやん。出世できるタイプじゃないって分かっているだろ?」(意訳)
ええ、仕事は7時半までがベストなんですよ〜
日本のワーカホリックはいい加減にしてもらいたいよ、なのであるが、質で勝負します(と強気)
それなりに仕事を真面目にするので、しばらくブログを週二のペースでも更新できないかもしれません。