農業関係本も読まないと

おいらたちは農業指導をするわけですが、実質ほとんど作物は作った経験がないので、篤農家の技術を学んで他に広げる。

農家さんは1年1作(が多い)のだが、私たちは1年で何件も回れるので1年で120年分(?)的経験値をためる。

技術にしても、ネットがなかった昔は農家さんと差をつけることができたんだけど、最近は調べている農家さんはネットを使って調べているので優位性がない。

強いて言うなら、農文協のルーラル電子図書館や5万円とか10万円する辞典で病害虫検索ができます、みたいなー

ちょっと苦しい。


今日、ネットで調べる農家さんちに行ったら、これ読んだ?と問われたのは「キレイごと抜きの農業論」であった。

長らく積読していたが、ひと月半ほど前に一気読みした。

内心胸をなでおろしつつ、「おいしさにこだわった人ですよねー」と返事をした。

昨年の冬に農業本を10数冊読んだが、内容忘れた(汗)ので、やっぱり暗記していないと、使いこなせないのよねー的、また読み直そうというか、ノート作るべし、かな。

ちなみにTPPとかは大きすぎて、本店は対策練っているのか?下っ端は本から勉強するしかイメージできない。

現場を知っているのがおいらたちの強みなのである。