古本・貸本・気になる本

彷書月刊とは通好みの雑誌で

彷書月刊編集長

彷書月刊編集長

なんかをチェックする。

まだ続刊しているのか、今日、本屋に行って尋ねてみよう。

出久根さんの売れなかった古本屋を畳んだ顛末は

犬と歩けば (角川文庫)

犬と歩けば (角川文庫)

退職したら(30年以上先)売れない古本屋をしたい自分は、チェック、チェック。

白痴群

白痴群

開かずの間の話らしい。恐怖小説を読んだら、トイレに行けなくなる〜と思いつつ、いやいやマジで


本の内容としては、掛け軸なんかで

「こちらの主人のような客が、まず鴨にされるんだ。儲けようという欲念を持っちゃいけないよ」

というところに、やっぱり気に入ったものを買おうとしても、相場が分からないといけないから、何事も修行だよね、ふぅ。

なんとなくつらつら読めれた本でした。

皮肉を遠回しに、天然と思う人がいるのではないくらい遠まわしに書いていて、くすっと笑った。

品の良い本だ。

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