世界のエリートが学んできた「自分で考える力」の授業

オビに「ハーバード大が提唱する」とある割には出版社が微妙だなと思ったら、ロジカルシンキングを実践的に教えている人の本だった。

一段下がって教えてくれて、ノウハウを開陳してくれるので、入門書には良いのだろうと思う、ロジカルシンキング一冊目であった。


急に意見を求められたら良い質問をする。

基本は5W1Hで、良い質問のポイント12か条のうち、私が特に気に入ったのは

  • 必然性を問う
  • データなどの正当性・妥当性を問う
  • 曖昧な言葉をチェックする
  • 似て非なるものを引き合いに出す
  • 物事の両面を確認する
  • きっかけ・起源について尋ねる
  • なぜ今なのかを問う
  • 長期的な展望について聞く
  • インタビュワーになったつもりで、背景を尋ねる

あれれ、何だかほとんど絞り込むことができなかった。

手帳に書き抜いて毎日読む所存です。

これだけの弾があれば、建設的なことを言えそうな気がする。

早く会議にならないかな♪


暗黙の前提はないか、とか、分かっているけど、なかなか突込みビリティが発揮できないんだよな

と反省しつつ、勉強になったので二度読みした。

「自分で考える力」の授業

「自分で考える力」の授業