世界のエリートが学んできた「自分で考える力」の授業
オビに「ハーバード大が提唱する」とある割には出版社が微妙だなと思ったら、ロジカルシンキングを実践的に教えている人の本だった。
一段下がって教えてくれて、ノウハウを開陳してくれるので、入門書には良いのだろうと思う、ロジカルシンキング一冊目であった。
急に意見を求められたら良い質問をする。
基本は5W1Hで、良い質問のポイント12か条のうち、私が特に気に入ったのは
- 必然性を問う
- データなどの正当性・妥当性を問う
- 曖昧な言葉をチェックする
- 似て非なるものを引き合いに出す
- 物事の両面を確認する
- きっかけ・起源について尋ねる
- なぜ今なのかを問う
- 長期的な展望について聞く
- インタビュワーになったつもりで、背景を尋ねる
あれれ、何だかほとんど絞り込むことができなかった。
手帳に書き抜いて毎日読む所存です。
これだけの弾があれば、建設的なことを言えそうな気がする。
早く会議にならないかな♪
暗黙の前提はないか、とか、分かっているけど、なかなか突込みビリティが発揮できないんだよな
と反省しつつ、勉強になったので二度読みした。
- 作者: 狩野みき
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2013/06/22
- メディア: 単行本
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