2013年12月号

当初は政府も猛獣駆除を後押ししたためか、かつては本土の48州に生息していた米国のピューマは、20世紀初頭にはロッキー山脈や太平洋沿岸の山地、南西部などの奥地でしか見られなくなった。(略)

さらに娯楽目的のピューマ狩りの猟期を制限する動きも広がったことで、ピューマは300年ぶりに個体数を増やし、以後、順調に復活を遂げつつある。