カラマーゾフの兄弟2

2巻をジコジコ読んでいる。

指を子供に噛まれた時の反応から、アリョーシャはかなりネジが飛んでいる。

人を悪く思えない自分(ただ単に自分がその人のことを悪く思う原因を多分自分も持っていて他人から悪く思われていると思うことが耐えられないので、ま、お互い様ですと流す)は少し感情移入していたのだが、ここまでぶっ飛べないです。

私は他人からそんだけの悪意を向けられたら、凹んでその場を去るのだが、アリューシャは冷静に事態の打開を図れるのは凄い。

が、アリョーシャ、にーちゃんのいざこざの仲裁に金を渡そうとしたことをリーザに話すなー

そういうことは秘密にしないと、あとで大変なことになるし、相手への敬意を忘れているような気がする。

とヒヤヒヤして読みのを中断すること15分。

そろそろ落ち着いたので、身悶えする15行ほど飛ばして、また、読むのである。