されど罪人は竜と踊る
- 作者: 浅井ラボ,宮城
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2013/04/18
- メディア: 文庫
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2002年頃、大学の図書館の棚に貸しものでもないのに、なぜかされ竜の短編が置いてあった。
豚の物まねをするやつで、これはめったにないレベルだと感心した。
つか、珍しく購入して、シリーズはちょくちょく見るようにはなった。
レーベルが変わって、旅の友に一冊買ったのだが、長くて集中できなかったので、以後は新しいのが出たら、巻末をチェックするだけだった。
主人公が彼女と別れて、斬新だなとは思った。
東京レイヴンズ10を探しに本屋によるとされ竜の13が置いてあって、巻末を見ると、ジヴに子供が出来て、主人公とけっこん〜
思わず12の巻末もチェックして、これは斬新(と繰り返す)
そりゃシリーズが始まって10年も経てば、高校生も結婚していてもおかしくはない。
しかし、喪男も多かろうに上手く感情移入させれるのか。
いや、もっともガユスくんは切れ者で、感情移入にはキツイ。
子供が出来たってバットエンドへの積み方を工夫するのを見せられるのか。
大学生物が新鮮だったのに責任のある男がテーマか。
あからさまに鬱展開が売りである一方で、明らかに対象年齢が上っぽい展開にアラフォーも近い身は興味ができた。
楽園から後のやつを1ヶ月に1冊読む、う〜ん、どうしようかな。