友達
人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか (新潮新書)
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2013/03/15
- メディア: 新書
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なぜ友達がいないのがいけないのか。
ペトロニウスさんが裏切らない友達を求める層がいるっぽいことを書いていた。
宮台真司の言う病気の時に助けてくれない友達がいない人生は寂しいよ、みたいな。
森さんいわく、友達、友達、口でいうのが友達ではない。
Aさんだから譲る、無理を言ってみる、具体的な人がいてこそ、みたいな。
相手からもらうばかりが友達ではなくて、自分が与えることも考えてぽいことは、宮台も言っていたけど。
なぜ友達がいないといけないのか。
(論点ぐしゃぐしゃなのは気にするな)
楽しいから?
おれっち、飲み会とか好きだけど、飽きてきたというか、友達と話してスリリングなこともあまりない。
時間潰し的な。それよか本を読んだほうが楽しい。
仕事の話をして、みんなすごいなとは思うけど。
てか、たぶん、自分が浅いから他の人の深みを感じることができないんだろうけど。
森さんの本を読んで、別においら、一人でも寂しくないんだもんと思えることができれば、一人でもいいか。
寂しくないのに、寂しいと思うこともない。
そういえば、おいらの星回りは晩年寂しんだってさ。
だけど、寂しくない晩年にできる人こそ少ない気もする。
自分のことは何とも割り切れるけど、他人の気持ちなんて自由にできない。
そんなもん当てにするより、というか、庶民の話好きとして、実際の庶民に興味ないのはどうかとも思うが。
いや、森さんも友達いるけど。橋本治は友達がいないと思っていたけど気がついたらいたそうで、自分の場合はどうなるかな。
友達いないのもまた庶民の生き方か。それでもしょうがないっと。
ちなみに飲み会のときは年配の人と話したがる傾向はある。