施設野菜担当になりました

業務分担表ができ上がると、ショウガ改め施設野菜担当、と露地キュウリ担当になりました。

具体的には雨よけ&促成ミニトマトと露地キュウリと促成ナスの担当って、(サビ)残業年1000時間がちらちらするんスけど。

ミニトマト果菜類でも最も儲かるという話が無きにしも非ず、実は狙っていたりもしたので、望むところだったのだが、何とか週の残業を20時間内に抑えるようにしないと、(雨が降ったら年休3時間は確保でそれぐらい)、20時間前後7週間で生きている意味って何、と言いだしていたので、心配する。私はあまり無理がきかないのだ。

てか、今度の所長はその時の所長で、あんまりフォローは期待できないし。

果菜類が大変なのは、収穫、農薬散布が大変なのはもちろんだが、芽かきというか、整枝というか、ほっておくと脇芽とかが伸びてくるので、それを切ったりするのが1作物につき1週間に2日ぐらい(うちの規模)時間が取られるのが痛いのである。

土壌分析の時間も週に一日ぐらい取りたいし。土壌の硝酸態窒素の量を調べるのに、簡易分析のRQフレックスで済ませようかとボソッと言うと、研究所でそれは許されないよね、と言われるし。うちは研究所じゃないもんといいたいのだが。

来年度は学会誌に載せるぐらいの精度で頑張ろうかと思っていたんだけど、この担当で試験区反復2とか取っていたら、収穫(2人役で)だけで午前中が終わるので、無理。

次作の雨よけミニトマト、露地キュウリの整枝に間に合わなくなるので促成ナスは4月で切り上げないと(ふつう6月)、と頭の中でいろいろと算段をしている。

今度来る人を副担当でつけてくれる配慮はしてくれたのだが、いきなり年休を2日取るそうで、その間一人で収穫するんすか(泣)、こっちも初めてのことなので時間かかるのに、朝は7時出勤だな(収穫物の鮮度の関係で収穫は日が高くなる前に)と波乱の幕開けである。

子持ちなのでしょうがないっと。

来週はうららちゃん(アブラムシの農薬)を初めてかけることになりそうなのだが、どうせ希釈が2000倍とか3000倍で、いつもの300倍、500倍と異なるのでこれまた緊張しているのであった。

ちなみに、今週は、ショウガの土壌消毒(少し遅い)とキュウリの接ぎ木に時間を取られ、ナスの整枝は土日でと、この先が思いやられるのであった。

案ずるより産むがやすしとはいうが、施設野菜と露地根菜類(手間がかからない)の前任者が残業1200〜1300時間だったため、覚悟はしとこう。

疲れて仕事から帰って1時間布団の中にいる生活が戻って来て、春だな〜って感じです。