勝ち馬に乗る!
- 作者: アルライズ/ジャックトラウト,高遠裕子
- 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
- 発売日: 2007/02/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「勝間和代は車窓の風景」BY finalventみたいな立場に置かれつつある今日このごろ、評判の良かった本だが、なんのために成功するのかという視点が全く無くって少し辛かった。
オッズで言うと才能はあまり高くない。(というのか、成功の割合が低い)
才能があっても引き立てる人と合わなければ無駄。
- 作者: 三冨圭
- 出版社/メーカー: 幻冬舎ルネッサンス
- 発売日: 2012/01/20
- メディア: 単行本
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を読むと、実績も大事だが引き立ててくれる上司が最重要とあり、「勝ち馬」のほうが元ネタかもしれないが、免疫は獲得していた。
が、労働時間は増やせばいいものじゃないという話は耳が痛かった。
仕事の師匠である先輩が異動する。
新しく来る人は分析やさんで栽培の方は期待できそうにない。
土日も仕事しているっつーのは、きゅうりの水やりと収穫は毎日しないといけないという話なのである。
(場合によっては農薬散布)
生き物舐めんな。
が、新しく来る所長は営業上がりで、残業時間とか、年に2時間ぐらいしか認めて貰えそうにない。
別に残業代はいいのだが、往復で事故った時を考えると、15分でも認められたいところなのであるがっつ―か、
先輩に作業を手伝ってもらっていたのが、新しく来る人に土日を手伝ってもらうわけにも行かず、
彼女、ごめん。私は君より仕事を取ります。
こうなると、なんのために仕事をするのかになるんだけど、どうせ自分、出世できそうにないしな〜
心は猫で、態度は犬で、とか、難しい。犬犬。
と思っていたのだが、彼女からの電話でやっぱりデートもしないことには、と態度を軟化させる←笑うところ
一人でぼそぼそ収穫していたら、2時になっても終わらないぞ〜
潰れない程度に頑張るしかないけど、と、車窓の風景にするにはまだまだ色気があるが、この本に書かれていることを実行できるほど、恵まれていない、女神を振り向かせる努力もできそうにないことははっきりして、母校の寄付本の中にはいれておきます。
ルートを知ってためになる人もいるとは思うが、私には縁のない本で、早めに成功を諦めて、他を充実させるところを改めて考える。
どういう人生にしたいのか。
ちなみに学歴もあまり成功度が高くないってさ。
[追記]
仕事好きなんだけどさ、仕事に対するプライドで時間の足りないのを補償させるのには不満がある。
成果主義で実質評価が下がるのもいやらしいし。
ちなみに、今年度は月に4時間ぐらい残業を認めてもらって、手取り16万を超えたぜやったぜ、みたいな世界なんである。
給料が高いだの9時5時だのといわれるし、なんでや。また給料カットですか。
褒めてもらわないとプライドだけを拠り所にするのもやになる。
いつまでも優等生ぶるのをやめたほうがいいだろうか。やるけどさ。