合わない

森有正エッセー集成〈1〉 (ちくま学芸文庫)

森有正エッセー集成〈1〉 (ちくま学芸文庫)

森有正エッセー集を読んだ。

私、詩的なやつはだめなんだねん。

ヒィ、と思わず拒絶してしまった。

よくよくパラ読みすると、それなりに哲学の断片が書かれているようなのだが、あんまり関心が持てなかった。

森さんは合わない人なんだろうか。

とにかく、買おうと思っていた2巻以降は取りやめて、6年ぐらい寝かすことにする。

まだ目的があろうと思われる、ドストエーフスキイ覚書を読んで、それも拒絶反応が出るようなら、10年棚上げだな。

ちなみに、今、鞄の中に入れてあるのは小林秀雄のモオツアルトであるが、読むのかな〜


6年後、10年後って、30代終わっているやんけ。

自分、どんなふうに変わっているのだろうか?

まだ独身かな?


[追記]

へぇ、高校生の時に読んで人生で4指に入るとした人もいるのか。

母校の寄付本の中に入れておくか?

私が読もうとするときはまた買えばいいか。

場所を取るし。

ドストエーフスキイ覚書を読もうとする。

あとがき、解説を読んで、頭に帰って読み進めようとしたんだが、内容が重い。

少し頭がいたいので、眠くなるまで布団の中で、と思っていたんだが、座って専念して読まないといけない気迫を感じた。

面白くなさそうということも無さそうで、これが、こういうものを書かせるドストエーフスキイの力という事でもあるのだろうか。