合わない
- 作者: 森有正,二宮正之
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1999/06
- メディア: 文庫
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森有正エッセー集を読んだ。
私、詩的なやつはだめなんだねん。
ヒィ、と思わず拒絶してしまった。
よくよくパラ読みすると、それなりに哲学の断片が書かれているようなのだが、あんまり関心が持てなかった。
森さんは合わない人なんだろうか。
とにかく、買おうと思っていた2巻以降は取りやめて、6年ぐらい寝かすことにする。
まだ目的があろうと思われる、ドストエーフスキイ覚書を読んで、それも拒絶反応が出るようなら、10年棚上げだな。
ちなみに、今、鞄の中に入れてあるのは小林秀雄のモオツアルトであるが、読むのかな〜
6年後、10年後って、30代終わっているやんけ。
自分、どんなふうに変わっているのだろうか?
まだ独身かな?
[追記]
へぇ、高校生の時に読んで人生で4指に入るとした人もいるのか。
母校の寄付本の中に入れておくか?
私が読もうとするときはまた買えばいいか。
場所を取るし。
ドストエーフスキイ覚書を読もうとする。
あとがき、解説を読んで、頭に帰って読み進めようとしたんだが、内容が重い。
少し頭がいたいので、眠くなるまで布団の中で、と思っていたんだが、座って専念して読まないといけない気迫を感じた。
面白くなさそうということも無さそうで、これが、こういうものを書かせるドストエーフスキイの力という事でもあるのだろうか。