文学

あんまり文学とは縁のない生活を送っている秋津であるが、先日3冊ほど購入した。

中学の時の先生によれば、文学の主題は人生、人間、美に集約されるらしい。

某さんによれば、男と女、親と子問題らしいのだが。

文学に興味がないわけではないが、基本的に読み進められない。

ただ、finalventの日記での「その夜の終りに」からの引用で感じる心はある。

ずーん、みたいな圧倒感。

生きるってことは、感情の網目を細かくしたほうが楽しいと思う。

でも、そんなのは上から目線だ。

と、ちょっと2文削って、と、真剣な本でもあっさり消費してそれでもいいのか、所詮は他人事だし、と言う誘惑と闘っているのであった。

「チャンピオンたちの朝食」でガーンと来て、ここで引用していたのだが、そういうどうしようもない人生、展望のない人生は、私の人生とまだ重ならない、と思える。

で、関係ない他人の人生がどうして気になるのか。

「芸者」購入して、読んでみたいのであるが、何のために文章を書くのか。

形にならない思いを感じさせて、それで文章を書いた人は許してくれるのか。

許す、許さないではないんだと思うんだけどさ。

エンタメとして消費していいのか知らん。

知らないままでいられるよりかは、マシか。

私は世の中に自分の知らないことがあるのが許せないほうなんであるが、でもなー

単にいうと文を書いて公表することは、私は誤解を受けてもしょうがないと割り切るぐらいには大人ではあるんだけど、踏みにじっちゃいけないものもあるという心と戦っているのであった←PV80が言ってはいけないけど

でも、聖域を作るのもどうよ。

結局、エンタメとして消費されるのも、しゃーないか。

違う読み方を許さないといわれても、困るし、同じ感想を持たれても気味が悪いか。

継承される思いは、細々とでしかないんだろう。


アラサーの文章ではないな。