なぜ、勉強しても出世できないのか

今から外資に入っても、会計士になるのも遅い。

人が目をつけていない、海のものとも山のものとも知らないときに、リスクを取ってその分野で一言持つようになることにしとかないと。

で、資格なんて流行遅れになりやすいものを持つのでなくて、

会社の仕事は常に最先端なわけで、そこで積んだ経験こそが武器になる。


所長がしつこく、今の仕事を一生懸命しないと、と、私に言っていたのはしたいこと先行の同僚が

したいことをできなくて、どうもメンタルで仕事をやめったっぽいことが背景にあるようだ。

私、今の仕事真面目にやって+αの部分でしか資格勉強していないはずですが。

とかって、最近は真面目にやっていることも認めてくれているようだ。

しかし、それはそれで、来年の計画、参考文献漁りまくりで詰めたやつを見せたら、

「もう、今の仕事分野の研究室行くか」と言われ、嬉しいけれど、少し微妙。


で、この本を読んで考えたわけですよ。

資格勉強に意味はあるか?

国が旗振っている。分野の専門家は育っていない。

そこに俺が食い込むチャンスではあるが、途中で旗を降ろされるリスクは?

そもそもその分野に自分は向いているのか、とか。

会社経営を知る、コネを作る、あたりが目的ではあるんだけど、

しょせんは他人の会社経営指南で、自分で自分の成績を管理できる研究部門(それはそれで結果が出せるか胃が痛いらしいけど)がよいかなー

いや、人事なんて人の都合は全然聞いてくれないけど。

それはともかく、とりあえず、目の前のこと&資格勉強を真面目にやること、か、と

本を読んだ後で、行動が変わるわけでもなかったが、

資格勉強していて意味あるんかい的空しさに襲われるぐらいのエネルギーのある本でした。

来年は合格して受かった後の研修を受けに30万をさらにぶち込むかどうか贅沢な悩みをしてやるんだいっ