ワークシフト

ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉

ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉

私は計画を作るのが大好きのであーる。

2週間先の予定まで立てている。実行されることは稀だけど。

で、将来的に、仕事と趣味と家庭をすべて成り立たせるのは無理っぽい。

仕事で一言持とうとすれば、毎日11時間働かないと、とゆーか、今の職場が部内で一番楽な毎日9時間〜9時間半労働であって、普通は10時間半から12時間労働。(ちなみにサビ残である)

今の楽なところで週に2度ぐらい、仕事が終わると布団でぐったりというのをやっていて、(肉体労働です)、家事とかやれって言われるとどうなるねん。

趣味の時間は完全アウトである。

家庭を持つと(←?)仕事は日に6時間ぐらいで家庭と趣味にも時間をさけたらいいのになーとか、この2年は一生懸命仕事するけど、10年後に3年ぐらい大学院に行って、それから仕事に戻るとか、ちょっち妄想したりする。無理だけど。

だけど、これからはそういう生き方ができるのではないかという本であった。

マジかよ。

今までは生き方はコンサルのごとく私生活無しで馬車のように働いて、または仕事はそこそこ、高い賃金は諦めて、私生活は充実させる。

で、将来の第一の変化としては、希少な専門能力を持った職人、web上ではいつでもどこでも仕事が取れる、とかを背景に、専門能力をいろいろと変えていき、仕事のピークを一つだけでなく、仕事と仕事の合間に休暇を挟んだりして、キャリアに柔軟性を持たせる。

第二の変化として人とのネットワークが重要になるが、必ずしも対面でなくてもよい。人を頼れるように、自分も人から頼られる能力を持つ。

第三の変化として持家や車、つまり消費という価値観から自由になり、仕事に裁量権や同僚との友好関係など別の価値観で仕事を選ぶこと。


価値観としては、私はこの本にあることを考えていて、消費を諦める点については、どうなんだろ。

今の給料は手取りで17万だし(3×才)、特にそれを求めていないつもりであるが、うーん将来も9時間労働で済ませらるように、(って今は家に帰ってまんざら業務と関係ないとは言えない資格勉強しているし、それを加えると11時間労働ぐらいにはなるし、この2年間は仕事関係で毎日11〜12時間ぐらい突っ込んで仕事体力をつけたいのだが)、

てか、今の仕事をやめて他の仕事に移れるような需要のある能力を持つとか、人ネットワークを作れるかというと、無理だわな。

と、この本に書かれた生き方は意識の高い人たちのものだよなーと思ったが、私は私で地道に生きていきます。

高校生の自分でこの生き方ができるかどうか決まりそうだが、教育環境次第で波に乗れるか乗れないか的結論のような気もした。