若者はなぜ3年で辞めるのか?
「自分たちは、会社に配属された部署で支持されたとおりのことをやってきた。
その結果、気がついたら、社内では必要のない技術者になっていた。
いったいどう責任をとってくれるのか。」
と言われて同情するのか否か。
私は同情しそうだな。
社内の能力が社外で通用する気がしないので。
支店長には、目の前のことを一生懸命やらないやつにチャンスはないと遠まわしに諭されたんだけどさ、40歳でほぼ給料は打ち止めだし、このままでいいのかという疑問が浮かばないわけではない。
最近の新卒の子は、転職を希望していないそうであるが、世代的には氷河期直後の私は、転職に興味がある。
最近、この本やダイヤモンドオンラインを覗いて、問題は就職面接で社でやりたいことを語らせることにある。
そこからずれると、ラインに乗れなかったとことで、ちょっち焦りが生じる。
3割は課長にさえなれません。
物の本によると、若者の我慢が足りないと言われるが、単に落ちこぼれになる恐怖で、それなら別天地を探そうかということになる。
そこで、ここで伸びないのに、他に適性があるとも思えないというのは他人の目で、人生やってみなくては分からない、かもしれない。
ま、城さんは若者の行き詰まり感を書いただけで、転職を進めているわけではないところがミソであろう。
こういう事例があると書いているだけだし。
若い子が会社にしがみつくのは結構で、自分も結局仕事が楽しく、給料上がらなくてもそのまま居ついちゃいそうである。
今年度の人事異動希望調書には異動希望なしで出したけど、来年度は異動希望を自信を持って出せれるように、実績つくりに励もうと思う。
若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来 (光文社新書)
- 作者: 城繁幸
- 出版社/メーカー: 光文社
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