就活のまえに
就活のまえに―良い仕事、良い職場とは? (ちくまプリマー新書)
- 作者: 中沢孝夫
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2010/01/01
- メディア: 新書
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子供にとっての自己実現は、「欲望の充足」でしかありません。
つまり、共同体あるいは集団と無関係な「自己実現」は、「快楽の実現」でがあっても、「他者による評価」という、社会性を獲得できないといってよいでしょう。
という文章に説得されてしまった。
仕事のやりがいには、他者による評価、つまり、信頼されることが大事なのである!
これには見どころがあると見抜いたうえで、周囲の反対を押し切り(←?)やりきらせてもらう自由度を認めてもらうとゆーか、あの人にできなかったのなら仕方がないと言われる人になることとゆーか。
ちょっと違うか。
この本を読んで仕事の上で目標ができた。
あの人と一緒に仕事をしたいと言われる信頼される人になること。
現状は社が色物を採用した、以上の人には慣れていないんだけどさ。
また、森清さんの「働くって何だ」という本から著者が引用しているんだけど、それがまたいい。
どのような職場にも、いくつもの欠点がある。それでも働いている人はいる。
仕方なく働いている人もいるだろうが、そういう人ばかりではないはずだ。
その「そうでない人」を見つけて学ぼう。
自分の会社は給料は「月給は年齢万円もらえるんだろ」といわれたことあるけど、年齢マイナス10万円やがな。
年に6.5万円しか昇給しないし、サービス残業2時間半で耐えなーあかんし。
そんな不満はあるけど、なぜか派閥もないぐらい風通しは良くて人間関係に不満はないし、仕事上の裁量権は大きく、やりがいがあって、いらいらしながら働いている人はいなくて、ほとんどの先輩は尊敬できる。
いい職場にいるんだな、と確認し直して、また、明日から新たな目標を胸に頑張ります。