P&G式伝える技術徹底する力
P&G式伝える技術 徹底する力―コミュニケーションが170年の成長を支える (朝日新書)
- 作者: 高田誠
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2011/01
- メディア: 単行本
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「それぐらいしていると、10年後に会社を辞めて独立することもできるよ」と言われた。
とある席にて。
いや、自分今の会社辞める気ないし(30にして手取り16万3千円だけど←こないだは財形の分を足し忘れていた)仕事の幅が広いから、と一瞬ビビるが、まぁ、会社でこの人ありと言われるには独立できるぐらいの実力はあってしかるべきだろう。
食品系コンサルを目指すのなら、(東京の)スーパー・デパートの棚を定期的にチェック(こっそり写真を撮っちゃえ)、東京が無理なら近所のスーパーでもいいけど棚の入れ替わり、流行を押さえる。
舌を荒らす飲酒は控えて、料理はうす味を心がけること、など、会社で仕事をする以外の時間も投入すること。
で、このP&Gの本でP&Gの社員は全員、他社の新製品が出たら買うなど一消費者の視点を持ち続けるとか。
また、別の章に書かれていたけど、仕事で大成するためには、仕事だけに集中するのではなくてそれ以外の生活も大事にしないといけないと著者は若いころに諭されたとか。
やっぱ、生活っすよ、生活。
日々の生活を大事にしないと消費者視点から外れるのはもちろん、結局どこかで壁にぶつかる気がする気がするのよ。燃え尽きたり。
そういう身の丈に合った生活を大事にする会社P&Gは、「正しいことをする」ことを会社のモットーにしているということで、そっちにも私は感動した。
人間の延長上にある会社っていいよね。
で、思わず舌先乾かぬうちにP&Gで働きたい〜とか思っちゃったのだが、報告をまずは3つの文にまとめること、とか読んでいると、私とレベル違いすぎ。
差が広がっていくのは悔しいので、私も会議の最中で目的意識を持って、3つの文で質問することを心がけて行きたいと思いますです。