西洋合唱曲物語
巻末の合唱曲紹介一覧のページはコピーだな。
紙で表現できないのに、曲を聞いてみたくさせる愛が詰まっていた。
この本は、バッハ、ヘンデル、ハイドン、モーツァルト、ベートーベン、メンデルスゾーン、ブラームス、ヴェルディ、ドヴォルザークの、伝記と合唱曲の一章(か?)ごとの説明からなる。
ヴェルディって誰?
高校生の時、友人がクラッシックの誰それの曲がえ〜と言っていたのが忘れられない。
誰それってオレ一度も聞いたことがないんですけど。
フツー知ってるじゃんって知らないのですけど。
だいたいコート4万がフツーって何の冗談だよ。
おれっちはスーパー(当時ユニクロがなかった)で春先に2千円で買うものなんですけど。
いや、社長と銀行員の役職な人の子供だったんだけどね。
とゆーわけで、ちょっと教養コンプレックスを刺激したのを思い出し、それっぽい本を借りてみました。
読み終えて、1日たつと、エピソードがごっちゃになって、誰のものともしれなくなっているが、変人が多いということは分かった。
貧乏な人もまた多い。
サリエルがあっちこっちに顔を出し、本当にみる目があったのに感心した。
巻末には「紹介した曲の推薦CD」として、著者の気に言っているCD、一般的に評価の高い名盤と言われているCD,異彩を放つ特別のCDが紹介されており、じこじこツタヤにおいてあれば借りてみることにする。
- 作者: 田中 正彦
- 出版社/メーカー: 文芸社
- 発売日: 2011/04/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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