残念な人の思考法

独善的になりそうなギリギリで、この世の法則を言い当てているな(←?)って感じであった。

例えが多いので分かりやすい。

一歩間違えると、それはあなたの周りだけです、と言いたくなるが、面白いのが3つ4つあったので、1500円で買っても良かったくらい。

帯にあった塗り絵の例えは、分かるような分からないような、でも、できる営業の自分で時間をコントロールするための具体的な行動は非常に参考になった。

自分の営業もどきは、非常時呼び出され型で、火急を争い、現場まで往復50分、一日6件入ると、事務全然できないし、本店は資料出せとかうるさいし、みたいに、全然コントロールできる気がしないけど、この話を参考にすると?

それから、「貯金が一億円あったらやらないことは、やらなくてもいいことである」「共有すべきは考え方と問題点」あたりはすぐ応用できそうであった。

自分は大学の研究で3日で睡眠時間5時間で倒れて入院(そのまま休学)、返ってくると、実験のやり方全然変わって楽になってるし、で、完璧に思考が残念な人なのである。

効率という言葉を胸に刻もうと思っているが、具体的にはなかなか変えるのが難しかった。

この本の例えは、自分の思考回路を柔軟にするヒントをくれて、参考になった。

残念な人の思考法 日経プレミアシリーズ

残念な人の思考法 日経プレミアシリーズ