和田裕美の運命の仕事に出会う本

和田裕美の運命の仕事に出会う本

和田裕美の運命の仕事に出会う本

「だったら、今のあなたに他に何ができるのよ?」

よく考えたら、今の私にできることこそが、誰にもできることしかなかったんです。

すごくつまらないけど、だって知らないんですもの、他のことを。

品番も覚えていないし、他のこともぜんぜんできないから、それしかできないから、それをやっているのに、つまらないって言うのはおかしくて。

これができるようになって、わかるようになったら、もっと楽しい仕事が待っているんだけど、今はビニール交換しかできないだけだって。

そう思えるようになった途中からは、必死で続けたのです。

誰にでもできる仕事でお給料もらえるだけでもありがたい。

そう切り替えて、続けられるようになったのです。

人はたしかに結婚でも恋愛であっても、「マンネリ間」が生まれたり、そこにあるのが当たり前になったりすると、他を見たくなる気持ちって、誰にでもあると思うのです。

けれど、ここで「もっと好き」を探さないで、新しい「好き」を見つけないまま去っていくのは、単に感謝をなくしてしまっているからなんだと思うのです。

和田裕美の文章の雰囲気が好きだ(→http://d.hatena.ne.jp/akizu/20100614/p2

実は以前にもう1冊読んだことがあったのだが、そちらは普通のビジネス本として読んだ。

以前と比べて感受性が上がったかな。むふふ。

それはともかく

世の中にあるもの全部が、感動や面白さに満たされているときは、必ずそこに乗り越えるっていうことが条件をクリアにしています。

そして、達成感、感動というおまけがあります。

とかってありふれた言葉のようだけど、和田さんが言うとああそうかと納得させられる。

自分はお仕事に適性がないわけではないっと思えるようになります。

明日もがんばろうっと。