富野に訊け!!
- 作者: 富野由悠季
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2010/02
- メディア: 文庫
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別の言い方をすれば、好きだというだけの理由で仕事を覚えるのは、かなり危険だと思います。
なぜなら好きなだけで就いた仕事は、その仕事を獲得した時点で満足を得てしまいますから、それ以上の努力はしません。
その結果、好きな仕事に就いたことが人生的にはマイナスに作用してしまった人というのを僕は何十人も知っています。(中略)
基本的に時の運、巡り合わせなんです。
そしてその巡り合わせを自分の人生にとってプラスになるように考えられるようになることができるか、できないかというのが、生きていくうえでの勝負になるのです。(中略)
つまり、自分にマイナス要素がある、才能的に優れていないからこそ、そのマイナス面を生めるための努力を死ぬまでしなければいけないのです。
ガソリン給油。頑張りますです。
アニメ雑誌に連載していたので、アニメ関係者になるにはどうしたらいいのかと言う質問が多かった。
仕事として食っていけるかという話ばっかりで、自分のように趣味で(学問を)したいという話はなかったが、自分は自分の道を進むのみ。
ただ、趣味なら、毎日本を1冊読むのを日課にするのも良し。
2月の大学院受験にむけて勉強するのか、この8月中に決めたい。
あとは、
5回くらい恋愛に失敗してもいいから恋のアピールをしてみて、好きな人と一緒になれるように努力するしかないんです。
そうすると、ストーカーではなく、「あの人は私に興味を持っているんだな」と思われるような身のこなしを覚えることができるのです。
こういう経験の積み重ねがない人は、態度がぎこちなくなって、好意を好意として上手く伝えることができないでしょう。
大人目線がまぶしい。
自分ってこういう経験がないんだよな。
母に「東京へ行ったら新宿2丁目に行きたい」と言ったら、2丁目のことが分かっていなかった。
結構ドキドキしながら告白したのだが。
今デートしている相手はいるのだが、トキメキはないというか。
富野監督に言わせれば、結婚と恋愛は別、だからいいのかもしれないけど。
まとまりなく。