14歳からの社会学
でも、君。君が死ぬときに、本当に悲しんでくれる人がいなくてもいいのかな。
別に好きなことしていれば、しょうがないのではないのか。と思っていたが、ちょっと考え直す?う〜ん、な説得力だった。
男女が結婚しても、金の切れ目が縁の切れ目となる関係も多い。
本当の実りある関係を築くコストを考える。
それは、失職したときなど困ったときのセーフティネットとなる。
しかし、どちらが先にその先を諦めたのか、最近の男女はすれ違いと書かれていて、
いや〜私もですね、別に結婚を前提に付き合ってもいいんだけど、困ったときに支えてくれる人か見極めに自信がないし、
少なくとも自分が引いて追っかけてきてくれるぐらいの根性は見せてもらわないと、
と、向こうもそう思っているんだろうという気がしないでもない自然消滅に向かって進行中。
あまりコストをかけたくもない態度が悪いんだろうな。
自分大学院行きたいし、東京行きたいし、自分優先の態度を改めないと相手も付き合ってくれないだろうな。
しかし、このまま順調に収入があれば、別に一人身でもいいよな(←最初に戻る)
自分はマザコンで母親べったりで、母親亡き後が想像できないのも敗因だ。
ちょっとずるいと思うが、この本には孤独がいかに辛いかの記載はない。
周囲の人々から承認を得られたら、思い悩むことはなし、なノリなのだが、finalventさんならどう読むのだろうかとつらつらと。
自分が相手にしてもらって言うのもなんだけど、弁当さんはぜんぜん楽しそうじゃないのな。
この本は、承認を得られても癒されないものがあるかどうかの記述はない。蛇足になるし。
14歳には承認に向けて動く気づきの方が大事なんだけど、結局孤独が癒されないのなら別に一人でもいいよな。
(弁当さんは独身である点も考慮しろ?)
試行錯誤が大切と書かれていて、もうちょいまだ見ぬ幸せな付き合いを思い描いて、アタックしてみようか、悩むのであった。
いや、大学院行きたいしな〜
- 作者: 宮台真司
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