詐欺師のすべて

詐欺のやり方が並べられている。1999年に書かれた本だが、オレオレ詐欺の萌芽がみられる。

欲を持ったらだまされる。コンプレックスと正面きって付き合う必要性を感じる。

私は投信してみたいため、そっちの儲け話にご用心だな。と、ちょっと自分の弱点を再確認した。

でも、一番迫力のあるは井野上裕伸のあとがきだったりする。

副業にバッタ屋をして詐欺師との戦いだったらしいが、そっちの話がもっと聞きたい。

詐欺師のすべて 久保博司 文春文庫 2002