鬱金の暁闇1 破妖の剣6

姉のアーゼンターラを魔性に攫われたリメラトーンは、浮城の捕縛師になった。しかし彼がなりたかったのは、魔性を滅ぼし得る力を有する破妖剣士。

破妖剣士になるには、高邁な思想や理想も血を吐くような努力も意味をなさない。選ぶのは破妖刀そのものだからだ。

不信感を募らせる彼に城長から命令が下る。「我が浮城の至宝を奪還せよ」―至宝の名は紅蓮姫。最も強力な破妖刀の名前だった。       (amazonより)

実は恥ずかしながら、以前借りて読んでいたことがあります。(少女小説に強い図書館が近所にあります)

ほとんど忘れていましたが、つっかえることなく読み進めることができました。最新刊を立ち読みしても訳わかなかったので復習です。

美しさが強さと比例し、美形が乱舞するので、読んでてこそばゆいです。

姉弟の確執がどう転がるのか、これから何が起こるのかワクワクさせられて、今日は残りまとめて借りてこようと思いました。

鬱金の暁闇1 破妖の剣6 前田珠子 コバルト文庫 2002