ブラッドハーレーの馬車

読んだのは半年前だが、P35〜36にかけての場面が忘れられない。痛さがこちらに伝わってきて、口の中が乾く。

表現の可能性というやつを信じさせられる。

ものすげー後味の悪さで放心します。日本に生まれた苦労なんて何ほどでもない、あしたからも仕事がんばろうと思わせられる。

ブラッドハーレーの馬車 沙村広明 2008